スザンヌ：「結婚生活に後悔はまったくない」　離婚会見おもな一問一答

　17日に元プロ野球選手の斉藤和巳さんと離婚したことを発表したタレントのスザンヌさんが18日、東京都内で離婚について会見した。

ウナギノボリ

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　会見のおもな一問一答は以下の通り。

　−−離婚の話し合いはいつごろから。

　去年の夏ごろから。年末には2人で一緒に過ごすことはできないなという結論を出した。

　−−どちらから言い出したのか。

　斉藤さんの方から。

　−−どういう言葉だったのか。

　コミュニケーション不足があったので、一緒に生活することはできない、と。

　−−それを聞いた気持ちは。

　どうしたらいいか分からないというか……。どちらが悪いとかそういうことではないと思うので。時間はかかりましたけど、受け入れることはできたし、新しい関係が築けたらいいなと思っている。

　−−どの時点で納得できたのか。

　息子もまだ小さいし、離れて過ごしていく中で、一緒に住む想像ができないなとお互いに思ってから。仲直りできるかなと思っていたが、ちょっとしたすれ違いで、こういうふうになってしまうことがあるんだな、と。ちょっとけんかした延長で家を出るという感じで、すぐ戻るだろうと思ってたんだけど、長引いてしまった。それは夏とか秋ぐらい。

　−−どのようなきっかけだったのか

　普通の夫婦のけんかだった。それまでケンカとかしたことなかったし。すれ違いもありましたし、コミュニケーション不足というか……もうちょっと話せば分かり合えたかもしれないけど……。

　−−育児の協力はなかったのか。

　そんなことはなくて。一生懸命子供を可愛がってくれて。彼は彼なりに一生懸命頑張ってくれていたのかなあと思う。

　−−斉藤さんが戻ってくればまた違う形になったと思うか。

　戻る気でいたので、まさか離婚というふうにまでなっちゃうんだなと、びっくりして。

　−−不倫の報道があったが、原因に関係しているのか。

　それは私には分からないことというか……本当のことは分からないけど、結婚生活のあいだにそういうことはなかったと信じたい。私のほうから話しはしませんでしたし、彼からも弁解は出なかったので分からないまま。

　−−女性の影は感じなかったのか。

　別居するまでは、そういうことを感じたことはなかったので分からない。

　−−コミュニケーション不足とは具体的には。

　子供が生まれるまでは彼が一番で、家事とか一生懸命頑張ろうと思ってたが、子供が生まれて優先順位が変わってしまい、子供のことだけに一生懸命になってしまって。話し合いの毎日が夫婦や家族を作り上げていくと思うけど、そういうことができなかったのが一番の原因かなと思う。

　−−親権や慰謝料は。

　親権は私が持ちますし、養育費という形で彼には息子の父親として責任を取ってもらう。

　−−斉藤さんからスザンヌさんへ文句などを言うことはなかったのか。

　私の想像でしかないけど、いろんなことをずっと我慢してたんだと思う。積み重ねでちょっとしたささいなことで爆発して、もういられないと思ったんじゃないかなと思う。

　−−離婚の条件や要望は。

　そういうのはないけど、子供に会いたい、というのは言ってると思う。

　−−結婚生活を振り返って。

　3年2カ月の結婚生活だったけど、本当に幸せでしたし……彼に出会えなかったら息子にも出会えなかったので……。結婚生活に後悔とかはまったくないし、これからは私も頑張るし、彼にも頑張ってほしいと思う。