ライトノベルが原作のテレビアニメの劇場版「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」(元永慶太郎監督)が22日に公開される。「デート・ア・ライブ」は、平凡な男子高校生が“精霊”と呼ばれる美少女との恋愛を通じて世界を救う姿を描くライトノベルで、シリーズ累計発行部数は300万部以上を誇る。2013年4~6月にはテレビアニメ第1期が、14年4~6月には第2期が放送され、劇場版は今作が初めて。声優は、島崎信長さん、井上麻里奈さん、富樫美鈴さん、竹達彩奈さんらが続投し、原作者が監修したオリジナルストーリーが繰り広げられる。
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高校生の五河士道(声・島崎さん)は、自分が精霊たちと「デートしてデレさせる」ことで彼女たちの力を無力化できる特別な能力を持つ。その能力駆使して精霊たちを救い出してきた士道は、平穏な日々を過ごしていたが、ある日、霊波を発する未知の球体と謎の少女・万由里(声・雨宮天さん)が現れる。万由里の目的は不明なまま、士道に「精霊全員とデートして、デレさせろ!?」という課題が下され……というストーリー。
原作は橘公司さん作、つなこさんイラストのライトノベルシリーズ。待望の劇場版アニメは、原作者の橘さんが監修した完全新作ストーリーということもあり、見る前から期待が高まっていた。デートはもちろんバルトもあり、にぎやかで楽しいシーンが数多く見られ、“らしさ”が詰め込まれた展開で楽しませてくれる。さらに、平和な日常とシリアスなパートを織り込みながらも、少し切なさを感じさせる物語には、思わず感動させられる。また、新キャラクターの万由里のたたずまいが美しくもはかなげで、劇場版という一大イベントにふさわしい盛り上がりにあふれた作品だ。角川シネマ新宿(東京都新宿区)ほか全国で公開。(遠藤政樹/フリーライター)
<プロフィル>
えんどう・まさき=アニメやマンガ、音楽にゲームなど、ジャンルを問わず活動するフリーの編集者・ライター。イラストレーターやフォトショップはもちろん、インタビュー、撮影もオーケーと、どこへでも行き、なんでもこなす、吉川晃司さんをこよなく愛する自称“業界の便利屋”。
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