きかんしゃトーマス:人気エピソードの誕生秘話が明らかに NHKで特番放送

「きかんしゃトーマスのヒミツ旅 世代を超えたおくりもの」の一場面=NHK提供
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「きかんしゃトーマスのヒミツ旅 世代を超えたおくりもの」の一場面=NHK提供

 幼児向けアニメ「きかんしゃトーマス」の特番「きかんしゃトーマスのヒミツ旅 世代を超えたおくりもの」が24日、NHK総合で放送される。番組では「ゴードンみぞにはまる」「あかはなのジェームス」「魔の尾根」など人気エピソードの誕生秘話が明かされる。

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 「きかんしゃトーマス」は、英国の牧師のウィルバート・オードリーさんが1945年に、はしかにかかった息子を元気づけるために書いた絵本が始まり。最初に書かれた絵本にはトーマスというキャラクターは登場していなかったが、番組では、トーマスが登場することになったきっかけも紹介される。

 多くのエピソードは実際に起きた鉄道事故などがモチーフになっている。原作者のオードリーさんは“リアルさ”にこだわっていたといい、その理由も明かされる。また、現在も英国や日本を走る蒸気機関車も紹介される。

 「きかんしゃトーマス」は、原作「The Railway Series(汽車のえほん)」が1945年に英国で誕生。架空のソドー島を舞台に、青い機関車・トーマスと仲間たちの活躍が描かれている。テレビアニメは英国で31年前に始まり、日本では90年からフジテレビ系で放送がスタートした。その後はテレビ東京系でも放送され、現在はNHK・Eテレで毎週日曜午前7時に放送中。

 「きかんしゃトーマスのヒミツ旅」はNHK総合で24日午後7時半に放送。

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