Dream Ami:ディズニー最新作の日本版で主題歌を担当 「夢のような感覚」

「ズートピア」で主題歌を務めるDream Amiさん(下段)と「ズートピア」のワンシーン(上段)
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「ズートピア」で主題歌を務めるDream Amiさん(下段)と「ズートピア」のワンシーン(上段)

 女性ダンス・ボーカルグループ「E-girls」や女性4人組ユニット「Dream」のメンバーで、2015年7月にソロデビューを果たしたDream Amiさんが、ディズニー・アニメーション最新作「ズートピア」(バイロン・ハワード監督、リッチ・ムーア監督)の日本版で主題歌「トライ・エヴリシング」を担当することが24日、明らかになった。Dream Amiさんは日本版の声優として、ズートピアのポップスター・ガゼル役にも挑戦する。

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 主題歌「トライ・エヴリシング」は、ヒロインのウサギのジュディ・ホップスが夢をかなえるため大都会”ズートピア“へと旅立つときに、自分自身を励ますようにイヤホンで聴いている曲。主題歌を担当するDream Amiさんは「このような大役をいただけるとは想像もしていなかったので、夢のような感覚です」と心境を告白。また、「多くの方がそうであるように、私も小さいころからディズニー映画に魅了され続けてきた1人ですので、突然夢がかないとてもうれしく、幸せに感じております。ご期待に沿えるよう、そして、映画『ズートピア』を盛り上げられるよう全力で臨ませていただきます」と意気込みを語っている。

 また、ミュージック・スーパーバイザーのトム・マクドゥーガルさんは「日本語バージョンを作るにあたり、Dream Amiの歌をいくつか聴かせてもらったのですが、一発で気に入りました。もともとJ-Popが大好きなんですが、彼女はこの曲を歌うのにピッタリのアーティストですし、まさしく完璧なチョイスだと思いますよ」と起用の背景を説明。プロデューサーのクラーク・スペンサーさんは「この曲のポジティヴなメッセージを見事に捉え、感情たっぷりに歌い上げていて、本当に素晴らしいですね。ノリのいいポップソングではありますが、アーティストはそこに込められた想いやメッセージをきちんと心で感じ取って歌う必要があります。彼女の歌声からは、それがしっかりと伝わって来ます」と絶賛している。

 「ズートピア」は動物たちが人間のようにハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”を描いた作品。大都会に思いをはせるウサギのジュディ・ホップスは、警察官になりたいという夢を抱いており、やがて努力の末、ズートピア初のウサギの警察官になる。だが、ズートピアを揺るがす史上最大の事件が起こり……という内容。4月23日公開。
 

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