俳優の林遣都さんが17日、東京都内で行われた人気マンガ「遊☆戯☆王」の劇場版アニメ「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」(23日公開)の完成披露試写会に登場。同作で初めて声優に挑戦し、遊戯王の大ファンという林さんは「(カードゲームの)デュエルのルールは知っていたので、声優も何とかなると思っていた」と話したが、「(アフレコは)喉がキュンっと縮まって大変でした」と苦労を明かした。
ウナギノボリ
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林さんは、同作でキーマンとなるキャラクター藍神役を務めており、初のアフレコ現場は「いざ本番に行ったら、子供の頃に見ていたアニメ声優のレギュラーメンバーがみんないて、そこに交ざって『じゃあ!始めます!』と言われてどんどん進んで……」と振り返り、「大変だった」と話した。
イベントには、林さんが「アドバイスを受けて、収録前にも練習に付き合ってくれた」という主人公の武藤遊戯役を務める風間俊介さんも登場。自身の初めてのアフレコを振り返って風間さんは「みなさん知ってると思いますが、僕の第1話なんてとんでもないことになっていますからね。伝説の1話」と自虐トークを披露して会場の笑いを誘い、林さんを「それに比べたら素晴らしい。初めての声優経験とは思えない!」と絶賛した。
「遊☆戯☆王」は、1996~2004年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された高橋和希さんのマンガが原作で、「千年パズル」を解いて闇の人格を手に入れ、闇のゲームの番人となった少年・遊戯の活躍を描いている。劇場版アニメは、もう一つの別人格「闇遊戯」との戦いを終えて日常を取り戻したかにみえた遊戯の前に、謎の少年・藍神が現れ、世界中で謎の失踪事件が次々と起こる……という完全オリジナルストーリー。
この日は、声優の津田健次郎さん、高橋広樹さん、竹内順子のほか、ゲストキャストで声優の花澤香菜さん、日野聡さん、お笑い芸人のケンドーコバヤシさん、お笑いトリオ「ジャングルポケット」も登場し、それぞれの象徴的なせりふを生披露した。
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