パラリンピック:銀座中央通り通行止めにし競技体感イベント 車いすテニスの国枝慎吾選手らが登場

東京・銀座の中央通りを通行止めにして行われた「NO LIMITS SPECIAL GINZA &TOKYO」のオープニングセレモニーの様子
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東京・銀座の中央通りを通行止めにして行われた「NO LIMITS SPECIAL GINZA &TOKYO」のオープニングセレモニーの様子

 パラリンピック競技の魅力が体感できるイベント「NO LIMITS SPECIAL GINZA &TOKYO」が2日、東京・銀座の中央通りを通行止めにして開催された。オープニングセレモニーには、東京都の舛添要一知事や車いすテニスの国枝慎吾選手や上地結衣選手、ウィルチェアーラグビーの池崎大輔選手、タレントの武井壮さん、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんらが登場し、イベントを盛り上げた。

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 イベントは2015年度から東京都が行っているパラリンピック体験プログラム「NO LIMITS CHALLENGE」の一環で開催され、トップアスリートにより、車いすテニスやウィルチェアーラグビーのデモンストレーションなどが披露された。会場では、車椅子バスケットボール、陸上競技、パワーリフティング、ボッチャ、ブラインドサッカー等のパラリンピック競技が体験できるコーナーが設けられ、競技用具などパラリンピックの魅力を紹介する展示も行われた。

 デモンストレーションを前に、舛添知事は「東京を象徴する街・銀座でぜひ、パラリンピック競技の迫力を目の当たりにしていただきたい」とアピール。また、国枝選手は「車いすテニスを初めてご覧になる方が多いと思う。ひじの手術を3週間前にして、残念ながら私はプレーできないけど、上地選手らが魅了してくれるので注目してほしい」と話し、池崎選手も「この競技の魅力を実際に見てもらって体験してもらって、こういう競技があったんだ、素晴らしいなと思ってほしい」と呼びかけた。

 オープニングセレモニーには、元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんやラグビーの山田章仁選手らも登場した。

 

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