女優の吉高由里子さんが、2017年1月放送の日本テレビ“水10”ドラマ「東京タラレバ娘」に主演することが8日、明らかになった。NHK連続テレビ小説「花子とアン」以来2年ぶりの主演で、吉高さんは「原作を読んで、思わずケラケラ笑っちゃいました。リアルで心にグサッと来る痛い部分もたくさんあって、本当に共感できるすてきな作品。(演じる)倫子と似ている部分もあるのかも、と思います」と話している。
ウナギノボリ
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「東京タラレバ娘」は、「海月姫」や「かくかくしかじか」の東村アキコさんが、講談社のマンガ誌「Kiss」で連載中のマンガが原作。アラサーで彼氏ナシの売れない脚本家・鎌田倫子(吉高さん)が、「キレイになっ“タラ”もっといい男が現れる!」「好きになれ“レバ”結婚できる!」などと居酒屋女子会を繰り返す日々を送っていたところ、年下の金髪イケメン男子に「このタラレバ女!」と言い放たれるところから始まる。幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘する倫子らの姿をコミカルに描いている。
ドラマは「ごくせん」や「花咲舞が黙ってない」で知られる加藤正俊プロデューサーと脚本家・松田裕子さんのコンビが手掛ける。加藤プロデューサーは「原作を読んだときに、その圧倒的なパワーに男の僕でも心揺さぶられ、絶対に自分の手でドラマにしたいと思った。原作パワーに負けない女優はこの人しかいないと直感して、吉高さんに主人公のオファーをしました」と明かしている。
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