週刊少年ジャンプ:初のVR専門誌が登場 マンガやコラム、こち亀“神回”も HMDも付録に

「週刊少年ジャンプ」初のVR専門誌「ジャンプVR」
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「週刊少年ジャンプ」初のVR専門誌「ジャンプVR」

 集英社は15日、仮想世界での疑似体験や没入感が楽しめる話題の映像技術「VR(仮想現実)」をマンガや記事で紹介するムック「ジャンプVR」(集英社)を発売した。「週刊少年ジャンプ」初のVR専門誌という位置づけで、注目のVRハードやコンテンツを一挙に紹介する。価格は1000円(税抜き)。

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 マンガアプリ「ジャンプ+」で連載中の人気マンガ家たちによるVR解説マンガやコラム、さらに20年以上前にVR誕生を予言していた「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の“神回”も掲載。手持ちのスマートフォンと組み合わせることで360度動画が楽しめる紙製のVRゴーグルも付属する。

 ムックで取り上げるのは、PS4用のヘッドマウントディスプレー(HMD)「PSVR」、米オキュラスVRの「Oculus Rift(オキュラス・リフト)」、台湾のHTC社が開発したHMD「VIVE」といった注目のハードをはじめ、人気のVRタイトル「サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム」や「バイオハザード7 レジデント イービル」、「暗殺教室 ジャンプフェスタの時間」「DEATH NOTE VR脱出ゲーム」「GANTZ:O_VR」といった「ジャンプ」マンガのVRゲームなど約40タイトル。

 また、「ジャンプ+」で連載中の人気マンガ「フルチャージ!!家電ちゃん」(こんちきさん作)が、「ジャンプVR特別編」と題して出張掲載。「ラブライブ!」の矢澤にこ役の人気声優・徳井青空(そら)さんが描く「徳井青空がゆく!」などのマンガも多数掲載されており、マンガでVRについてわかりやすく解説。ほかにも、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)や「東京ジョイポリス」(東京都港区)などのVRが楽しめるテーマパークをはじめ、イオンレイクタウン(埼玉県越谷市)内にあるVRコンテンツが楽しめる施設「VRセンター」など、日本全国でVRが体験できるアミューズメントスポットも詳しく紹介している。

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