プリキュア:第15弾「HUGっと!プリキュア」は子どもを守るお母さん 赤ちゃん登場

アニメ「プリキュア」シリーズの第15弾「HUGっと!プリキュア」(C)ABC-A・東映アニメーション
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アニメ「プリキュア」シリーズの第15弾「HUGっと!プリキュア」(C)ABC-A・東映アニメーション

 人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)シリーズの第15弾「HUGっと!プリキュア」が、2018年2月4日にスタートすることが27日、明らかになった。新作のテーマは「子どもを守るお母さん」「ヒロイズム」「子育て」「お仕事」で、プリキュアたちが赤ちゃんのため、人のため、世界のために戦う。ドタバタを交えつつ、不思議な赤ちゃんを育て、母の温かさ、優しさ、強さを描く。また、プリキュアは多忙で、お仕事を体験することになるという。

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 主人公は、超イケてる大人のお姉さんになりたい中学2年生の野乃はなで、前髪を切りすぎたり、遅刻して、転校初日に大失敗してしまう。はなは、空から降ってきた不思議な赤ちゃん「はぐたん」と、お世話係のハムスターのハリーと出会うが、悪の組織・クライアス社がはぐたんの持つミライクリスタルを狙って目の前に現れる。はぐたんを守りたい!というはなの強い気持ちによって、新たなミライクリスタルが生まれ、はなは元気のプリキュア・キュアエールに変身。ミライクリスタルは、世界にあふれている明日を作る力「アスパワワ」の結晶で、奪われてしまうと、みんなの未来がなくなってしまう。はなは、みんなの未来、はぐたんや大切なものを守るために戦うことになる。

 はなのクラスの学級委員長で、誰にでも優しい天使のような女の子・薬師寺さあや(キュアアンジュ)、はなの同級生でおしゃれで大人っぽい女の子、元フィギュアスケートのスター選手だった輝木ほまれ(キュアエトワール)も登場する。

 アニメを手がけるABC アニメーションの梅田和沙プロデューサーは、新作について「愛情、友情、親愛を示す行為である“HUG(ハグ)=だっこ”をその名に冠する、愛にあふれたプリキュアです。不思議な赤ちゃん、はぐたんを守り育てるため、襲いかかってくるワルモノたちとの戦いや、日々のお世話に大忙し。そんな多忙な毎日を“子供を守る母の愛”で明るく乗り切っていきます。プリキュアシリーズはこれまで15年間、戦うヒロインを描いてきましたが、一番身近なお母さんこそ女の子にとっての強く、優しく、カッコいいヒロイン像を体現しているのではと考え、本作では“子供を守るお母さん”としてのプリキュアを描いていきます」と説明している。

 東映アニメーションの内藤圭祐プロデューサーは「18年はプリキュアシリーズ15周年目という節目の年でもあります。シリーズとしてこれまで大切にしてきた思いもしっかりとつないで、15周年目ならではの仕掛けと、『HUGっと!プリキュア』ならではの可愛くてカッコいいプリキュアをお届けできるよう、スタッフ一同製作に全身全霊をささげてまいります」と意気込んでいる。

 「HUGっと!プリキュア」は18年2月4日から毎週日曜午前8時半に放送。

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