妖怪ウォッチ:劇場版最新作で人気キャラ「エンマ大王」の誕生秘話 「夜叉エンマ」も登場へ

「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」に登場する「夜叉エンマ」(C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2018
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「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」に登場する「夜叉エンマ」(C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2018

 アニメやゲームが人気の「妖怪ウォッチ」の劇場版アニメ最新作「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」(高橋滋春監督、12月14日公開)で、同シリーズの人気キャラ「エンマ大王」の誕生の物語が明かされることが15日、わかった。また、今作では、神話に登場する鬼神「夜叉」の名を冠し、炎と氷を操る究極の王「夜叉エンマ」が登場することがわかった。

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 「エンマ大王」は、妖怪たちを統べる妖魔界の王として、映画第2弾「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」で初登場。その後、映画、アニメ、ゲームシリーズすべてで活躍し、シリーズの中でも絶大な人気を誇るキャラクター。

 過去作で「覚醒エンマ」、「闇エンマ」など異なる変身を見せ、観客を沸かせてきたが、今作では最強の武器、炎魔棍(えんまこん)を手にする「夜叉エンマ」が登場。通常の姿だけでなく、「氷の龍」と「炎の龍」をあやつる姿に変化するという。「エンマ大王」はなぜ人間界との繋がりを求めたのか、どうようにして先代閻魔大王から王位を継承したのか……その秘密が明かされるという。

 「夜叉エンマ」の詳細情報は、15日発売の「コロコロコミック」12月号に掲載されている。さらに、YouTubeのコロコロ公式チャンネル「コロコロチャンネル」では、ゲスト声優の小栗旬さんとブルゾンちえみさんのスペシャルインタビュー映像も公開される。

 新作は、1960年代の東京・さくら元町を舞台に、シンら3人の少年少女と妖怪の友情の物語が描かれる。貧しくも幸せに暮らしていたシンは、たった一人の家族である母親を亡くすが、少年・イツキに救われる。シンとイツキは、妖怪が見える少女タエを仲間に加え、シンの守護霊スーさん、猫又などの妖怪たちと共に、大切な家族の魂を取り戻すため、不思議な事件に立ち向かう……という内容。

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