青春ブタ野郎:劇場版が興収3.7億円記録 動員は25万人

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」のビジュアル(C)2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project
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「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」のビジュアル(C)2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project

 人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズ(電撃文庫)の劇場版アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」(増井壮一監督、6月15日公開)が、7月8日時点で興行収入が約3億70000万円を記録したことが分かった。31館の公開ながら、観客動員数は25万人を突破。ヒットを受けて、今後は上映館を52館に順次、拡大する。

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 来場者特典として7月13日から書き下ろし小説「青春ブタ野郎はホワイトクリスマスの夢を見る」の電子書籍ダウンロードカード、クリアファイルを配布することも分かった。

 「青春ブタ野郎」シリーズは、テレビアニメ化もされた「さくら荘のペットな彼女」の鴨志田一さん作、溝口ケージさんイラストのライトノベル。学校では浮いた存在の高校生・梓川咲太と、高校の上級生で活動休止中の女優・桜島麻衣の恋を描いている。思春期に起こるという“思春期症候群”がキーワードになっている。テレビアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が2018年10~12月に放送された。

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