集英社の「週刊少年ジャンプ」「ジャンプSQ.(スクエア)」「少年ジャンプ+(プラス)」の編集部が6月14日、マンガ家やマンガ家志望者を対象とした講座「週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+present ジャンプの漫画学校」の第2期受講者の募集を開始した。講師として「食戟のソーマ」原作担当の附田祐斗さん、「チェンソーマン」の藤本タツキさん、「【推しの子】」の作画担当の横槍メンゴさん、「地獄楽」の賀来ゆうじさん、「終わりのセラフ」の原作担当の鏡貴也さんらマンガ家、「ONE PIECE」「鬼滅の刃」などのヒット作の初代担当編集が登壇する。
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10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
「ジャンプの漫画学校」は、マンガ制作についての講座を全8回実施し、講義のテーマは「キャラクター」「企画」「バトル・ファンタジー漫画」などさまざま。第2期では全講座がオンライン講義となり、全国どこからでも受講できる。期間中は、受講者に編集者が仮担当として付いてネームの添削をして、卒業制作作品は「少年ジャンプ+」に掲載される。
第1期は2020年8~12月に実施。第1期生は9作品が連載デビューし、24作品の読み切りが掲載され、集英社以外のマンガ誌などにも掲載されている。第1期卒業生で「アオのハコ」を「週刊少年ジャンプ」で連載中の三浦糀さんもコメントを寄せ、最も印象に残った講義として「暗殺教室」の松井優征さんの講義を挙げ、「読者の方にストレスを感じさせない『防御力をつける』という話はどんなマンガを描くにしても意識しておいて損はないと思いました」と語っている。
受講料は1万7600円(全8回分)。募集人数は50人で、応募者多数の場合は、課題を元に選考の上、受講者を決定する。応募締め切りは6月28日まで。郵送の場合は6月28日必着。
ジャンプはもっと、マンガ家さんの力になりたい。ジャンプグループがこれまで培ってきたマンガ制作に関する経験やノウハウを公開する「ジャンプの漫画学校」第2期生を募集いたします。昨年実施した第1期を受講した50人の中から、早くも読み切り掲載作家、連載デビュー作家が誕生しました。ジャンプに蓄積されたマンガ作りの「多様な正解」を伝えるマンガ学校なら、あなたの個性を強みに変える「正解」もきっと見つかります。ジャンプの培ってきた経験が、あなたのマンガ制作の一助になれば幸いです。
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