とらドラ！：15周年記念　特設サイト公開　釘宮理恵、間島淳司コメント　Snow Man佐久間大介、Kis-My-Ft2宮田俊哉も

　電撃文庫（KADOKAWA）の人気ライトノベル「とらドラ！」の刊行15周年を記念した特設サイトがオープンした。釘宮理恵さんや間島淳司さんらアニメの声優陣やスタッフ、女優の栗山千明さん、人気グループ「Snow Man」の佐久間大介さん、俳優の高杉真宙さん、人気グループ「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉さんら著名人のコメントが公開された。15周年を記念して、録（と）り下ろしの逢坂大河らのせりふを聞くことができるPVもYouTubeで公開された。

ウナギノボリ

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　作者の竹宮ゆゆこさんは「ラブコメが好き！　ツンデレが好き！　青いヤツらの日々が好き！　だから『とらドラ！』を書きました。今だったらみんなスマホ持ち、大河は致命的な誤投稿で黒歴史を作ったりしてるはず。文化祭のクラス展示は充電喫茶、その名も『てめえらに足りないのはギガじゃねえ、根性だ！』。いや、来る人に足りていないのは充電だろう。15年たっても私は相変わらず、そんなことばかり考えています。皆様、本当にどうもありがとうございます！」とコメント。

　逢坂大河役の釘宮理恵さんは「『とらドラ！』15周年おめでとうございます！　こんなにすてきな作品に出会えて、 一役者として本当に幸せなことだと思っています。必死になって泣いたり笑ったり怒ったり傷ついたり。作中での一つ一つの出来事があまりにも色鮮やかで、今も私の中できらきら光る宝物のような作品です。これからもたくさんの方に楽しんでいただけますように！！」と話している。

　アニメを手がけた長井龍雪監督は『とらドラ！』15周年おめでとうございます。今まだ僕がこの仕事を続けていられるのは確実にこの作品に関わらせてもらったからです。今以上に何者でもなかった僕に大切な作品を託してくださった竹宮先生には感謝してもしきれません。きっと当時は不安でたまらなかったことでしょう……。制作中はキャラクターの魅力をどうしたら伝えられるのか、いつも七転八倒していたように思います。スタッフにも恵まれ、 何とか最終話まであがき続けることができたことは本当によい経験でした！　ありがとう『とらドラ！』」とコメントを寄せている。