ロマンティック・キラー：「ジャンプ＋」ラブコメマンガがアニメ化　メインキャストに高橋李依＆小松未可子　Netflixで10月27日配信

　集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ＋（プラス）」で連載されたマンガ「ロマンティック・キラー」がアニメ化され、10月27日からNetflixで全世界配信されることが分かった。“絶対恋愛したくない”女子高生・星野杏子と、とある目的で杏子に恋愛をさせるべく突然現れた魔法使いのリリが繰り広げるドタバタラブコメディーで、声優の高橋李依さんが主人公の星野杏子、小松未可子さんが魔法使いのリリを演じることも発表された。

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　「ロマンティック・キラー」は、「少年ジャンプ＋」で2019～20年に連載された百世渡さんのラブコメディーマンガ。オシャレや恋愛には目もくれずゲーム三昧の毎日を過ごしてきた非ヒロイン属性の女子高生・星野杏子は、突然現れた魔法使いのリリにより、魔法界で決定した「少子化問題対策プロジェクト」に無理やり参加させられる。大好きなゲーム、チョコ、猫という“三大欲求”を没収された杏子がイケメンたちに迫られることになる。コミックス全4巻が発売されている。

　アニメは、「灼熱カバディ」などの市川量也さんが監督を務め、「佐々木と宮野」などの大場小ゆりさんがシリーズ構成、「厨病激発ボーイ」などの松浦有紗さんがキャラクターデザインを担当する。「灼熱カバディ」などのドメリカが制作する。歌手のYURiKAさんがオープニングテーマ「ROMA☆KiRA」を担当する。

　原作の百世さんは「この度は『ロマンティック・キラー』アニメ化ありがとうございます。約2年、秘密結社のごとく口封じをされ、やっと……やっと発表になりました。自白剤を飲まされたらまずアニメ化のことを言ってしまうくらい私の中でとても大きな秘密でした。マンガ完結を寂しがってくださった読者の方々の反応を見かけますと、アニメ化……アニメ化するんだぜ……とささやきたい気持ちでいっぱいでした。アニメ化……するんだぜ……！」とコメント。

　「最初は一人で作った物語が、今や監督を始め脚本家さんなど、たくさんの方々が関わってくださってるのがすごすぎて……。そして私は声優さんに詳しくないので候補は丸投げしましたら、Netflixさんが本気を出しすぎて豪華すぎる方々になっていて笑いました。高橋李依さんはまさに理想の杏子の声ですし、杏子の熱量とスピード感を見事に表現してくださっていて感激でした。小松未可子さんはマンガでは憎たらしいリリをめちゃくちゃ可愛く演じてくれてました。アニメのリリってめっちゃカワイイんですよ、信じられます？　まだ語り足りないですがあとはぜひご視聴いただきご確認ください！　安心してください、Netflixのスタッフさんがロマキラファンなので」と話している。

　◇スタッフ（敬称略）

　監督：市川量也▽シリーズ構成：大場小ゆり▽脚本：大場小ゆり▽キャラクターデザイン：松浦有紗▽音楽：川崎龍、狐野智之▽アニメーション制作：ドメリカ