ゾン100:人気マンガが7月テレビアニメ化 梅田修一朗が主人公アキラに

「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」のビジュアル(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/「ゾン100」製作委員会
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「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」のビジュアル(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/「ゾン100」製作委員会

 「月刊サンデーGX」(小学館)で連載中のマンガ「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」が7月にテレビアニメ化されることが分かった。梅田修一朗さんが主人公・天道輝(アキラ)の声優を務めることも発表された。アニメは川越一生さんが監督を務め、瀬古浩司さんがシリーズ構成を担当する。BUG FILMSが制作する。

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 「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」は、麻生羽呂さん原作、高田康太郎さん作画のマンガ。ある日突然、ゾンビ・パンデミックが発生した街を舞台に、ブラック企業で働くアキラが絶体絶命の状況で仲間と出会い、大きな夢を追い求める……というストーリー。実写映画が2023年にNetflixで配信されることも発表されている。コミックスが12巻まで発売されており、最新13巻が2月17日に発売される。

 アキラ役の梅田さんは「初めて『ゾン100』を読んだ時、アキラの一つ一つのことに全力で心を動かしている様子に引っ張られて、どんどんページをめくっていました。アキラがゾンビと戦いながら自分と向き合って、したいことをかなえていくように、僕もアキラと向き合いながら、全力でアフレコに挑みます。どうぞよろしくお願いします!」と意気込みを語っている。

 原作者の麻生さんは「この度『ゾン100』をアニメにしていただくことになりました!! 脚本やキャラデザやティザーなどを拝見させてもらいましたが、どれも素晴らしいクオリティーで本当にうれしいです! 色や声や音楽など、マンガでは表現できない要素が加わったアニメという媒体で、動くアキラたちが楽しみで仕方ありません。皆さまどうぞよろしくお願いいたします!」と話している。

 原作の作画担当の高田さんは「ありがたいことに『ゾン100』がアニメにしていただくということになりました! いろいろな皆様にお力添えいただいてとても素晴らしいものを目にしています。とてもありがたいことです。今からアニメの世界を動き回るアキラたちの姿を想像するとこちらもすごく楽しみです! どうぞよろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。

 ゾンビが大量に発生した街を描いたティザービジュアル、PVも公開された。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:川越一生▽副監督:上田華子▽シリーズ構成:瀬古浩司▽キャラクターデザイン:田中紀衣▽ゾンビデザイン:福地純平▽音楽:宮崎誠▽選曲:合田麻衣子▽音響制作:dugout▽アニメーション制作:BUG FILMS▽制作:小学館集英社プロダクション

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