呪術廻戦:シリーズ累計8000万部突破 11カ月で1000万部増 初の“実写”ムービーも

コミックスのシリーズ累計発行部数が8000万部を突破する「呪術廻戦」(C)芥見下々/集英社
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コミックスのシリーズ累計発行部数が8000万部を突破する「呪術廻戦」(C)芥見下々/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガ「呪術廻戦」のコミックスの電子版を含むシリーズ累計発行部数が8000万部を突破することが分かった。7月4日に発売される最新23巻で8000万部を突破する。第20巻が発売された2022年8月4日時点の累計発行部数は約7000万部で、約11カ月で約1000万部増えた。累計8000万部は、2021年12月に公開され大ヒットした劇場版アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)の原作である“0巻”の「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」も含めた記録となる。

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 同作は、テレビアニメも人気を集めており、放送がスタートした2020年10月時点の累計発行部数は約850万部、同年10月29日時点で1000万部に達した。2021年1月13日で累計発行部数は約2000万部、同年2月9日で約3000万部、3月31日で約4000万部、5月31日で約5000万部、12月25日で約6000万部、2022年4月4日で約6500万部、同年8月4日で7000万部と部数を伸ばしてきた。

 最新23巻の発売と、累計8000万部突破を記念したスペシャルムービーが、7月5日午後7時からMBS・TBS系で放送される劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)のCM枠で公開される。同作では初となる実写のムービーとなる。スペシャルムービーのロングバージョンが、同作の公式ツイッターアカウント、ジャンプ公式YouTubeチャンネルで公開される。

 「呪術廻戦」は2018年から同誌で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。

 テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。2022年7月には舞台化もされた。テレビアニメ第2期「懐玉・玉折」「渋谷事変」がMBS・TBS系で7月6日から毎週木曜に連続2クールで放送される。

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