青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない:興収3億円突破 「ゆめみる少女」上回るペース

「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」の3週目の来場者特典(c)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ
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「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」の3週目の来場者特典(c)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ

 人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズ(電撃文庫)が原作のアニメの新作「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」の興行収入が3億円を突破したことが分かった。
同作は6月23日に104館で公開され、2019年6月に公開された「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」を上回るペースで3億円を突破したという。観客動員数は21万人を突破するなどヒットしている。

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 3週目の来場者特典として、キャラクターデザインの田村里美さんの描き下ろしミニ色紙が7月8日から配布されることも発表された。色紙は、古賀朋絵、双葉理央、広川卯月の全3種。

 「青春ブタ野郎」シリーズは、テレビアニメ化もされた「さくら荘のペットな彼女」の鴨志田一さん作、溝口ケージさんイラストのライトノベル。学校では浮いた存在の高校生・梓川咲太と、高校の上級生で活動休止中の女優・桜島麻衣の恋を描いている。思春期に起こるという“思春期症候群”がキーワードになっている。原作の累計発行部数は250万部以上。

 テレビアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が2018年10~12月に放送された。「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」が“冬”に公開される。
 

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