鬼滅の刃:「柱稽古編」“柱”豪華声優集結 鈴村健一&関智一は「初めて」 安心感も

「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」の公開記念舞台あいさつの様子
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「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」の公開記念舞台あいさつの様子

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場上映企画「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」の公開記念舞台あいさつが2月3日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、「テレビアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編」で“柱(はしら)”を演じる豪華声優陣が集結した。

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 柱は、鬼殺隊の最強の剣士で、この日の舞台あいさつは、冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)役の櫻井孝宏さん、宇髄天元(うずい・てんげん)役の小西克幸さん、時透無一郎(ときとう・むいちろう)役の河西健吾さん、胡蝶しのぶ役の早見沙織さん、甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)役の花澤香菜さん、伊黒小芭内(いぐろ・おばない)役の鈴村健一さん、不死川実弥(しなずがわ・さねみ)役の関智一さん、悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい)役の杉田智和さんの8人が集まった。

 柱の煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)役の日野聡さんが事前に収録したナレーションが会場に流れ、8人の豪華声優陣が舞台に上がった。鈴村さんは「『鬼滅』のイベントに登壇するのは初めてだと思います」と明かし、関さんも「俺もそうだ! 初めてです。感動しました」と喜んだ。

 小西さんは「みんなで集まれることがうれしい」と語り、花澤さんが「心強いですね。いい意味での緊張感がないんです」、早見さんが「安心感がありますよね」と話すように和やかな雰囲気の舞台あいさつとなった。

 最後に、この日は節分ということもあり、小西さんの「福は内」の掛け声で、8人が豆を投げた。

 ワールドツアー上映は「柱稽古編」の第1話が世界初公開されるほか、「刀鍛冶の里編」の最終回となった第11話が劇場で初めて上映される。2月2日から日本を皮切りに世界140以上の国と地域の映画館で順次上映される。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。

 テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月、「刀鍛冶の里編」が2023年4~6月に放送された。「柱稽古編」は、鬼殺隊の最高位の剣士・柱が登場。宿敵・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)との決戦に向けた“柱稽古”が描かれる。フジテレビ系で今春から放送される。第1話は1時間スペシャル。

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