オードリー春日:おかわり君に完敗 西武ドームで真剣勝負 

一打席対決で、中村剛也選手に打たれ、驚きの表情をする「オードリー」の春日俊彰さん(奥)
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一打席対決で、中村剛也選手に打たれ、驚きの表情をする「オードリー」の春日俊彰さん(奥)

 お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰さんが3日、プロ野球・埼玉西武ライオンズのイベントを盛り上げる“一日企画部長”に就任し、西武ドーム(埼玉県所沢市)で試合前に、「おかわり君」こと、ライオンズの中村剛也選手と一打席勝負を行った。ライオンズの大ファンで、この日のために練習してきたという春日さんは”夢”の対決に自信満々でマウンドに上がるも、プレッシャーがかかったのか暴投連発。観客のブーイングの中、甘く入った7球目をセンター前にはじき返され、肩を落としていた。

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 完敗を喫した春日さんは「真剣対決ということで全力出し切れた」と胸を張り、いつもの“春日節”で語るも、「ぶっちゃけ、中村選手にわざと当てて乱闘(の寸劇を)したかったけど、当てられなかった。そういう意味では自分自身の可能性にびっくり(笑い)。後輩と2週間ぐらい投げ込んで練習したのに」と苦笑いを浮かべた。

 埼玉西武ライオンズは、6日までのホーム連戦中、さまざまなイベントを開催。3日は、所沢市出身で、過去に西武ドームでのアルバイト経験もある大のライオンズファンの春日さんを“一日企画部長”に起用し、試合中のさまざまなイベントで、観客を盛り上げた。

 元アルバイトから一日企画部長への“大出世”に大満足の様子の春日さんは、「おぎゃーと生まれた時から、そこにライオンズがいた。春日がオーナーと言っても過言でもない」と“ライオンズ愛”を語り、「せっかく来たからには、春日に目を奪われるのいいけど、主役は選手たち。花を持たせましょう」と語りかけ、ファンの笑いを誘っていた。(毎日新聞デジタル)

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