モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが、テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)の新主題歌を歌うことが6日、国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)で開催されたイベント「テレビ朝日ドリームフェスティバル2012」で発表された。きゃりーぱみゅぱみゅさんがアニメの主題歌を担当するのは初めて。
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「クレヨンしんちゃん」の原作コミックスを全巻所有していて、劇場版アニメを必ずチェックするほど大ファンというきゃりーぱみゅぱみゅさんは「まさか私が主題歌を歌うことができるなんて全然思っていなかったので本当にうれしかったし、“歌手(を)やって本当によかったー!”と思いました! 初代の主題歌『オラはにんきもの』も大好きでカラオケでもよく歌っていたので、本当に主題歌をやらせていただけるなんて光栄です!」と喜びのコメントを寄せている。
また、同イベントのきゃりーぱみゅぱみゅさんのステージには、主人公・野原しんのすけの着ぐるみが乱入し、しんのすけは「オラ、きゃりーぱみゅぱみゅちゃんに歌ってもらえて、やったーっていう、か・ん・じだゾ!」と喜んだ。
新主題歌「キミに100パーセント」は音楽プロデューサーでDJの中田ヤスタカさんが作詞・作曲を担当し、しんのすけが「だよねー」「ほいっ」「いや~」などと合いの手で参加している。きゃりーぱみゅぱみゅさんは楽曲について「皆さんに親しまれる曲になったらいいな……という思いをこめて、今回は優しい歌い方をしています。特に、小さいお子さんには絶対に気に入っていただけると思います!」とコメント。
きゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲は奇抜な振り付けも話題となっているが、新曲の振り付けについて「簡単なので、小さい子どもたちもライブに来て歌って踊ってほしいですね! この歌が街ではやって、皆に浸透して“国民的ソング”になったらうれしいな! 振り付けに、しんちゃんのギャグ“ケツだけ星人”を入れたかったのですが、人間でやると不可能でしたね(笑い)」と話している。
「クレヨンしんちゃん」は、90年8月から「weekly漫画アクション」(双葉社)でスタートし、00年から「月刊まんがタウン」(同)に連載されたギャグマンガ。作者の臼井儀人さんは09年に急逝したため、1126話で最終回を迎えた。その後、10年に臼井さんと長くチームを組んできたスタッフが新たに「臼井儀人&UYスタジオ」を設立し、「新クレヨンしんちゃん」を「月刊まんがタウン」で再スタートさせた。92年にテレビアニメ化がスタートし、今年で放送21年目に突入。海外でもコミックスが翻訳されたり、アニメが放送されており、世界的にも多くのファンを獲得している。
「クレヨンしんちゃん」はテレビ朝日系で毎週金曜午後7時半から放送。きゃりーぱみゅぱみゅさんが歌う新主題歌「キミに100パーセント」は19日の放送から採用される。(毎日新聞デジタル)
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