ローラ:還暦・夏木マリに「30歳みたい」とタメ口 ネイルクイーンを受賞

ローラさん(右)のタメ口トークに笑顔で応じる夏木マリさん
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ローラさん(右)のタメ口トークに笑顔で応じる夏木マリさん

 タレントのローラさんが19日、ネイルを愛する各界の著名人に贈られる「ネイルクイーン2012」のタレント部門に選ばれた。授賞式に登場したローラさんは、“黄金虫”をテーマにしたキラキラネイルを披露し、「ありがとう。すごくいい感じだよー」とローラ節でにっこり。同じく協会特別賞を受賞した大先輩の夏木マリさんにも、「よかったねー」「かわいいねー」とタメ口全開だった。

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 一方の夏木さんは、「30年前からネイルをやっているので、待ってたわ。この賞!」と受賞を喜び、「今ローラにも褒めていただいて、最高ですよ!」と上機嫌。「当時はネイリストさんがいなくて……」と夏木さんがネイル初期を振り返ると、すかさずローラさんは「ねー、昭和の時代!」とあっけらかんとコメント。しかし、夏木さんはニコニコ顔で、今年の「ベストジーニスト」とのダブル受賞を「私、今年60なんですよ。お祭りイヤーとしてはすごくうれしい。いい感じー」とローラさんの口癖を真似て満足げに語った。すると、ローラさんから「見えない。30みたいー」と言われ、これにはさすがに苦笑しながら「ありがとう」と答えていた。

 また、夏木さんは、「クールスマート」をテーマにしたという黒・グレー・白の配色のシックなネイルを見せ、「スパイダーマンの映画も好きだし」と、スパイダーのデザインをアクセントに付けたことを明かすと、ローラさんは「いいよねー、もう(映画の最新作)見た?」とマイペースに尋ねる場面も。夏木さんは「見た見た(笑い)」と大人に答え、ローラさんから「スパイダーのネイルもいいと思った~」とほめられると、「じゃあ今度やってみて」とおすすめ。ローラさんは、「オッケー!」といつも通りに答え、終始、物おじせずに夏木さんとのトークを楽しんでいた。

 今年で17回目となる「ネイルクイーン」の授賞式は、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている世界最大級のネイルイベント「東京ネイルエキスポ2012」内で行われ、ローラさんと夏木さんのほか、女優部門で栗山千明さん、アーティスト部門でアイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子さん、メンズ部門で俳優の渡部豪太さん、文化部門でカメラマンで映画監督の蜷川実花さんが受賞した。

 篠田さんは、スノードームやラビットのファーを飾って「冬をテーマにした」という白とシルバーをベースにした豪華なネイルで登場。メンバーにはまだ受賞は伝えていないといい「ニュースを見て知ってもらえると思います」と笑顔を見せ、AKB48のなかでも特にネイルにこだわりがある人に「小嶋陽菜ちゃん」とあげていた。なお、栗山さんは「大好きな猫」をデザインしたという猫のイラストとしっぽ付きのネイル、蜷川さんは「自分の写真」を張ったというカラフルなネイル、渡部さんは「日本の心を入れてみました」という日の丸と海を表現したグラデーションネイルを披露した。(毎日新聞デジタル)

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