アイドルグループ「AKB48」の河西智美さんが17日、「TOKYO DOME CITY HALL」（東京都文京区）で開かれた「第2回AKB48紅白対抗歌合戦」に出演。イベントの終盤にソロデビュー曲「まさか」を披露する前、「私からのまさかのお知らせをさせてください」と切り出し、「私、河西智美はAKB48を卒業します」と発表した。「驚かせてしまって本当にごめんなさい。この曲が決まってから、やっぱり歌手の道に行きたいなと思いまして。14歳からAKBに入って、たくさんのことを学ばせていただきました。これから先は少しでも多くの方に自分の歌を届けたいと思います」とファンに語りかけた。卒業時期などは未定。
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「AKB48紅白歌合戦」は、大みそかのNHK紅白歌合戦を前に、AKB48と姉妹グループのメンバーらが紅組、白組に分かれて歌合戦を繰り広げるイベントで昨年12月に初開催。2回目の開催となる今年は、AKB48や姉妹グループのメンバーら総勢146人が出演。AKB48グループ総監督の高橋みなみさんが白組、チームAのキャプテンの篠田麻里子さんが紅組のキャプテンをそれぞれ務め、紅組の島崎遥香さんが指原莉乃さんのソロ曲「それでも好きだよ」を、白組の渡辺麻友さんが卒業した前田敦子さんのソロ曲「君は僕だ」を披露するなど、さまざまな歌で競い合った。
この日は、タレントの堺正章さん、フリーアナウンサーの小林麻耶さんが総合司会を務め、女優の岩下志麻さん、サッカー女子日本代表の澤穂希選手、モデルでタレントの菜々緒さん、元プロ野球選手の清原和博さん、漫画家の小林よしのりさん、俳優の竹内力さんらが審査員を務め、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」やアニマル浜口親子らが応援に登場し、イベントを盛り上げた。さらに、この日が最終回の音楽番組「HEY！HEY！HEY！」（フジテレビ系）と生中継し、「ヘビーローテーション」を披露する一幕もあった。（毎日新聞デジタル）
