北斗の拳:「ひでぶ」のハートは美少年だった スピンオフマンガがゼノンに登場

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 人気マンガ「北斗の拳」で“ひでぶっ!!”という断末魔の叫びで知られるハートを主人公にしたスピンオフマンガ「北斗の拳外道伝 HEART OF MEET~あの日の約束~」が25日発売の月刊コミックゼノン(徳間書店)2月号に掲載されている。「北斗の拳」が来年、連載開始から30周年を迎えることを記念した企画で、「学園革命伝ミツルギ」の行徒さんが作画を担当。ハートは巨漢のキャラクターとして知られているが、14歳の美少年だった過去の姿が描かれている。

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 「北斗の拳」は武論尊さん原作、原哲夫さんさん画で、83~88年に週刊少年ジャンプ(集英社)で連載。暴力が支配する核戦争後の世界を舞台に、伝説の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者ケンシロウが、強敵たちと戦っていく生きざまを描いたアクションマンガ。アニメ化もされて大ブームを巻き起こした。同作のスピンオフは、週刊コミックバンチ(新潮社)に10年に掲載された「北斗の拳 ジュウザ外伝 彷徨の雲」以来約2年ぶり。

 また、月刊コミックゼノン2月号には、武論尊さんのインタビューが掲載されているほか、アクションゲーム「真・北斗無双」(コーエーテクモゲームス)のPS3、Xbox360版用の限定コスチュームが手に入るプロダクトコードが封入されている。(毎日新聞デジタル)

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