サイレントメビウス:14年ぶりの新作「QD」が連載スタート 舞台は17年後

麻宮騎亜さんのマンガ「サイレントメビウスQD」のイラスト
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麻宮騎亜さんのマンガ「サイレントメビウスQD」のイラスト

 90年代にアニメ化されるなど人気を集めた麻宮騎亜さんのマンガ「サイレントメビウス」の約14年ぶりとなる新作「サイレントメビウスQD(クアドリガ)」が、8月12日発売の「月刊ヤングマガジン」9号で連載をスタートすることが10日、明らかになった。新作は「サイレントメビウス」から17年後の世界が舞台になり、新キャラクターのアオイとクリスの戦いが描かれる。

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 「サイレントメビウス」は、近未来の東京を舞台に、妖魔(ルシファーホーク)と呼ばれる異世界の住人とATTACKED MYSTIFICATION POLICE DEPARTMENT(対妖魔用特殊警察、通称AMP)に所属する香津美・リキュールらの戦いを描いたSF作品。88~99年に月刊コミックコンプ(角川書店)とコミックドラゴン(富士見書房)で連載され、91、92年に劇場版アニメが公開されたほか、98年にはテレビアニメが放送。スピンオフ作品として「メビウスクライン」「サイレントメビウス テイルズ」があるが、本編の連載は14年ぶりとなる。

 麻宮さんは新作について「初めて読む方も楽しめますが、昔の『サイレントメビウス』を知っているともっと面白いと思います」とメッセージを寄せている。(毎日新聞デジタル)

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