注目アニメ紹介:「コッペリオン」 汚染都市舞台に女子高生の奮闘描く

(C)井上智徳・講談社/コッペリオン製作委員会
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(C)井上智徳・講談社/コッペリオン製作委員会

 “死の都”と化した近未来の東京を舞台に3人の女子高生が奮闘する「コッペリオン」が2日から順次スタートする。原作は井上智徳さんが「月刊ヤングマガジン」(講談社)に連載中のSFアクションマンガ。テレビアニメ化は2010年に発表されていたが、約3年の歳月を経ての放送となる。

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 突如として起こった発電所の事故により、住民の約90%が惨劇に見舞われた旧首都。それから数十年後、3人の女子高生がその地に降り立った。汚染された街で防護服も身に着けずに生きられる彼女たちは、人工的に生み出され汚染への耐性を持つ「コッペリオン」で、陸上自衛隊に派遣された特殊部隊だった。

 コッペリオンである主人公の成瀬荊(なるせ・いばら)と野村タエ子、深作葵の3人は、廃虚となった街を舞台に、非情な現実に立ち向かい、旧首都にいる生存者を一人でも多く救おうと奔走する。

 荊は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の戸松遥さんで、タエ子を明坂聡美さん、葵を花澤香菜さんが演じるほか、堀江由衣さん、坂本真綾さん、小山力也さん、能登麻美子さんらも出演する。アニメーション制作は「生徒会役員共 」や「K」のGoHandsが担当する。AT-XとBS11で放送。

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