アイドルグループ「モーニング娘。」が、2014年ソチ冬季五輪の日本代表選手団の公式応援ソングを担当することが30日、明らかになった。同グループは日本代表選手団を応援するプロジェクト「ニッポン!コールプロジェクト」のアンバサダーに就任し、ソチ五輪開幕100日前の同日、羽田空港(東京都大田区)で行われた同プロジェクトの発足式に出席し、リーダーの道重さゆみさんは「大役にビックリし、心配も少しありましたが、やっぱり応援ソングが歌えるなんてすごいこと。頑張ろうという気持ち」と語り、工藤遥さんも「選手の皆さんが現地で聞いて元気になれるような曲をみんなで作っていきたい」と意気込んだ。
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同プロジェクトは、スマートフォンアプリを使って日本中から「ニッポン!」コールを集め、その声援を「炎」のマークに変えて選手にエールを送るというもの。楽曲は同グループのプロデューサーであるつんく♂さんが、日本中から集まった「ニッポン!」コールを使用し、制作するという。
イベントにはモーニング娘。のほか、同五輪日本代表選手団長を務める橋本聖子参院議員、女子アイスホッケー日本代表候補選手が登場。アイスホッケー以外で注目している競技を聞かれた道重さんは、「フィギュアスケートです。個人的には同世代や年下の選手が活躍されているので、勇気がわくというか、改めて私も頑張らないとという前向きな気持ちになります」とコメント。特に浅田真央選手に注目しているといい、「表現力とか、顔から出るパワーなど、コンサートにつなげたいなと。勉強になります」と話していた。(毎日新聞デジタル)