女優の木村佳乃さんが27日、農林水産省で行われた「日本の食でおもてなし事業」記者発表会に出席した。ポスターと同じあでやかな着物姿で登場した木村さんは、得意料理を聞かれると「ここで披露するような立派な料理はできないんですが、娘が2人おりますので、もちろん毎日料理はしております」といい、「上の子は和食が、特にキノコが大好きなんです」と家庭での母の顔を見せた。
ウナギノボリ
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発表会は、国産食材の消費拡大を目指す取り組み「フード・アクション・ニッポン(FAN)」の一環として開催。「和食」のユネスコ無形文化遺産登録など、日本の食への関心が高まっていることを受けて「日本の食でおもてなし事業」を展開することになり、木村さんはイメージキャラクターに選ばれた。木村さんは「上の子が和食大好きなんです。特にシイタケとシメジが大好物。シイタケなら5枚くらい、おしょうゆで炊いたものが好きで、毎食キノコを使った料理を作っています」と目を細めた。
国産食材については「お米って便利。おにぎりにもチャーハンにもチキンライスにも、下の子の離乳食のおかゆにもできる。娘を2人持って、お米の見方が変わりました」と母親の立場からコメント。イメージキャラクターとしては「小さいころはニューヨークで暮らしていたんですが、そのころから(ニューヨークで)和食は人気があった。大好きな和食をPRできることに感謝しています。私自身がもっともっと郷土料理に詳しくなることが大事。食べるのは大好きなので、たくさん食べたい」と意気込んだ。
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