ロードス島戦記:TRPGをオンラインゲーム化

「ロードス島戦記オンライン」のイメージイラスト(C)水野良・グループSNE 株式会社KADOKAWA 角川書店刊(C)GameOn Co.,Ltd All Rights Reserved.Developed by L&K Logic Korea Co.,Ltd.
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「ロードス島戦記オンライン」のイメージイラスト(C)水野良・グループSNE 株式会社KADOKAWA 角川書店刊(C)GameOn Co.,Ltd All Rights Reserved.Developed by L&K Logic Korea Co.,Ltd.

 1980~90年代に人気を集めたテーブルトークRPG(TRPG)「ロードス島戦記」がオンラインゲーム化されることが明らかになった。昨年、25周年を記念して発売されたライトノベルの新装版「ロードス島戦記 灰色の魔女」(KADOKAWA)をストーリーとしたMMORPG(多人数同時接続型オンラインRPG)で、今夏からアルファテストがスタートする。

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 「ロードス島戦記」は、角川書店(現KADOKAWA)の雑誌「コンプティーク」に掲載されたTRPGのリプレー(プレーの記録を文章化したもの)から誕生したファンタジー作品。呪われた島・ロードスを舞台に、国家同士の争いの中、人間やエルフなどの種族が冒険する姿が描かれた。80~90年代にライトノベルやアニメ、ゲームなどメディアミックスが展開され、ライトノベルは累計発行部数が1000万部を突破するなど人気を集めた。

 「ロードス島戦記オンライン」は、プレーヤーがパーンら原作に登場するキャラクターやほかのプレーヤーと協力しながらロードスの世界を冒険する。7年ほど前に出奔した第3王子捜索の任を受けて冒険している騎士タイプの「エスカイア」、“戦神マイリー”に仕え、勇者を探している神官タイプの「オラクル」、ハーフエルフの青年で黒の導師への復讐(ふくしゅう)を誓う魔法使いタイプの「マジックユーザー」がキャラクターとして用意され、プレーヤーは好きなキャラクターを選択できる。冒険の拠点はライトノベルなどでおなじみのザクソンの村となる。

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