俳優の渡辺謙さんが8日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビーシアターで開催された人気特撮映画シリーズ「ゴジラ」のハリウッドリメーク版「GODZILLA」(7月25日公開、ギャレス・エドワーズ監督)のワールドプレミアに登場した。上映終了後、約1500人の観客から大きな拍手が起こると、渡辺さんは「ゴジラには国境も国籍もないんだと、世界中に愛されているんだと、実感しました。(観客の)興奮している感じがダイレクトにそのまま伝わってくるので、一緒に興奮しました」と手応えを感じている様子だった。
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また渡辺さんは、映画について「今、僕たちが実際に抱えている社会の問題や悩み、恐れが、この映画にきちんと反映されているからこそ、日本人の俳優として挑戦したいと思いましたし、だからこそゴジラが今、僕たちにとって必要と思える映画になったと思います。ただの怪獣映画ではないところにひかれましたし、それをお客様にも見てほしい」と話していた。
「GODZILLA」は、ワーナー・ブラザース/レジェンダリー・ピクチャーズ製作によるSF怪獣映画。1998年に公開された「GODZILLA/ゴジラ」(ローランド・エメリッヒ監督)に続く2作目となる「ゴジラ」のハリウッドリメーク版で、主演は英俳優のアーロン・テイラー・ジョンソンさん。エリザベス・オルセンさんやブライアン・クランストンさん、ジュリエット・ビノシュさんらも出演する。
この日は、ハリウッド大通りからドルビーシアターにゴジラをイメージした約120メートルの“ブラックカーペット”が敷かれ、渡辺さんと妻の南果歩さん、エドワーズ監督、ジョンソンさん、日本語版の吹き替えを担当する佐野史郎さんらが歩いた。
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