ドラゴンボールDAIMA
第19話 ウラギリ
2月24日(月)放送分
声優の宮野真守さんが2日、東京都内で行われた劇場版アニメ「新劇場版 頭文字D Legend1−覚醒−」の完成披露試写会の舞台あいさつに登場した。映像や音響、キャストなどを一新して製作された今作で、主人公の藤原拓海役を担当した宮野さんは「とても人気があり、歴史もある作品なので話をいただき、びっくりしましたが、ドキドキしながら演じました」と心境を明かし、「“新劇場版”と付いている以上、僕らにしかできない作品にしたい」と力強く語った。
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「頭文字D」は、18年にわたってマンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)に連載され、昨年完結したしげの秀一さんの人気マンガで、公道バトルを繰り広げる“走り屋”たちの青春を描き、累計発行部数4800万部以上を記録している。劇場版アニメはヤングマガジン創刊35周年を記念して製作された。役作りについて、宮野さんは「高校生の拓海が抱えている思春期丸出しの部分が描かれていますが、僕は何年前でしょうね(笑い)」と笑いを誘いながら、「僕も当時の独特の悩みやモヤモヤしたものなどを思い出しながら向かっていきました」と振り返った。
舞台あいさつには、拓海のライバルで高橋兄弟の弟・啓介役の中村悠一さん、兄・涼介役の小野大輔さん、拓海の親友・武内樹役の白石稔さん、池谷浩一郎役の土田大さん、CGクリエイティブプロデューサーの松浦裕暁さんらも出席。宮野さんが予告編を担当する小野さんの口調をまねたことをきっかけに、小野さんの愛称“小野D”にひっかけ宮野さんが「“小野シャルD”さんお願いします」というと会場からは大きな笑いが巻き起こった。「俺が“覚醒”するわけじゃない」と映画の副題を引き合いに出して苦笑した小野さんは「クールでスタイリッシュな印象だったけれど、ものすごく熱い作品だと実感。しげの先生の絵も熱くて劇場版にも熱量を注ぎたいと思いました」と力説した。
学生の頃にテレビアニメを見ていたという中村さんは「(車のマフラーから出る)バックファイヤーの音が小気味よく入ってくるのが印象的」とお気に入りのシーンを挙げ、今作の音響の出来映えに感嘆した様子。平田広明さん演じる拓海の父親・文太との会話シーンが「思春期の拓海が(父親と)うまく会話できないのがほほ笑ましく演じていて楽しかった」と話した宮野さんは、「僕らが熱い思いを込めて作った作品がまもなく公開されると思うとうれしい」と喜びを語ると、会場からは温かい拍手が巻き起こった。映画は23日に公開。(遠藤政樹/フリーライター)
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