吉永小百合:前売り特典でコーヒー“お点前”披露

「ふしぎな岬の物語」に主演する吉永小百合さん
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「ふしぎな岬の物語」に主演する吉永小百合さん

 女優の吉永小百合さんがコーヒーをいれる姿を披露するプレミアムイベント「吉永小百合と至福のひととき」が東京と大阪で開かれる。吉永さんが喫茶店主を演じる主演映画「ふしぎな岬の物語」(成島出監督、10月11日公開)のプレイベントで、希望者は同映画の前売り券に付いている応募券で申し込むことができ、抽選で両会場100人ずつが招待される。

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 吉永さんは劇中で、こだわりのある喫茶店が使うネルドリップ方式でコーヒーをいれており、クランクイン2カ月前から練習したという。現場では成島監督やスタッフにも振る舞っていた映画ではその一部は映し出されるが、イベントでは実際に吉永さんが最初から最後まで手順を追って披露する。大阪会場は9月30日、東京会場は10月8日の開催。時間と場所は当選者にのみ案内される。

 また、前売り券を購入すると、吉永さんが劇中でいれるコーヒーと同じブレンドのオリジナルドリップコーヒー「岬ブレンド」が付いてくる。まろやかなコロンビアの豆をベースにエチオピアの豆をブレンドして整えた優しい口当たりだといい、成島監督も「柔らかくて、ちょっと懐かしい。ただマイルドじゃない、絶妙のバランスです」と絶賛している。数量限定でなくなり次第終了する。

 映画は、森沢明夫さんの小説「虹の岬の喫茶店」(幻冬舎文庫)が原作で、千葉県の明鐘岬に実在した喫茶店を舞台に、女性店主と人々の交流を描く。吉永さんと成島監督との共同企画として発足し、吉永さんは主演のほか、プロデューサーとして映画に携わっている。喫茶店の女性店主・悦子を吉永さん、悦子を献身的に守り続けるおい・浩司を阿部寛さん、突然、里に戻ってきた常連客の娘・みどりを竹内結子さん、30年間カフェに通い続け、悦子らを支えてきたタニさんを笑福亭鶴瓶さんが演じる。

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