能年玲奈:「海月姫」初日に「興奮してます!」

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 女優の能年玲奈さんが27日、東京都内で行われた主演映画「海月姫」(川村泰祐監督)の初日舞台あいさつに出席。主人公のクラゲオタク・倉下月海を演じた能年さんは、「この映画はお祭りみたいな映画だと思っていて、私からチラシ配りを提案したりブログでカウントダウンさせてもらったので、今日を迎えられて興奮してます」と語り、「今日から“海月祭り”本番なので頑張りたい」と目を輝かせた。

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 ステージで、劇中でも使われたという自作のくらげのぬいぐるみを披露した能年さんは「結構ボリューミーに作ったくらげで力作です」と“手芸女子”な一面を見せ、一緒に登場した川村監督も「実は月海についている小さい髪飾りも能年さんが作ったもの。あまりにも可愛くてぜひ劇中で使わせてくれって話して(使わせてもらった)」とエピソードを明かしていた。

 「海月姫」は、マンガ誌「Kiss」(講談社)で2008年から連載されている東村アキコさんの人気マンガが原作で、「男を必要としない人生」を掲げる「尼~ず」が集う共同アパート「天水館」を舞台に、能年さん演じる月海や女装した男子・蔵之介、尼~ずの面々のドタバタを描いたコメディー。舞台あいさつには、菅田将暉さん、長谷川博己さん、太田莉菜さん、篠原ともえさん、片瀬那奈さん、速水もこみちさん、原作者の東村さんらも登場した。

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