注目アニメ紹介:「幸腹グラフィティ」 女子中学生の“食卓”描いた青春アニメ

(c)川井マコト・芳文社/幸腹グラフィティ製作委員会
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(c)川井マコト・芳文社/幸腹グラフィティ製作委員会

 1人暮らしをしていた少女が食事を通じて温かな関係を築いていく「幸腹グラフィティ」が8日深夜から順次、スタートする。

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 原作は川井マコトさんが「まんがタイムきららミラク」(芳文社)に連載中の人気マンガで、主人公は、両親が仕事の関係で海外に滞在し、一緒に住んでいた祖母が亡くなった後、1人暮らしをしていた中学2年生の町子(まちこ)リョウ。ある日、叔母の頼みではとこの森野きりんを土曜だけ泊めることに。きりんを出迎えたリョウは、久々に誰かと一緒に食事をする戸惑いと期待に胸を高鳴らせるのだった。

 祖母を亡くした後、なぜかリョウはどんな料理もおいしいとは感じられなくなっていた。それを自分が料理が下手になったからだと思っていたリョウだったが、優しいきりんと一緒に食べるご飯はおいしくてとても温かかった……。リョウが予備校で知り合った友人・椎名も交えて、食卓を囲むことでつながる青春が描かれる。

 町子リョウは「とある科学の超電磁砲」の佐藤利奈さん。アニメーション制作は「<物語>シリーズ セカンドシーズン」や「メカクシティアクターズ」のシャフトが担当する。放送はTBS、MBSほか。

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