女優の杏さんと元日に結婚した俳優の東出昌大さんが7日、東京都内で行われた「第88回キネマ旬報ベスト・テン」(キネマ旬報社主催)の授賞式に登場。「アオハライド」「寄生獣」などで新人男優賞を獲得した東出さんは、受賞について妻の杏さんの反応を聞かれると「『ああ、よかったね』みたいな……」とあっさりした反応だったことを明かし、「興味がないわけではなく、今はお互い脇目もふらず自分の仕事に邁進(まいしん)しているところなので。のちのち、いろいろなことをかみしめたいと思います」と語った。
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東出さんは受賞の感想を聞かれ、「上を見ればすごい先輩方がいますし、下の世代にも素晴らしい輝きを持った役者さんが大勢います。脅威に感じますし、競争の世界で立ち続けないと、と思っています。現場でみんなで作るのが映画ですが、いかに家で準備し脚本を読んでいくかで作品のよさも変わってくると思います。自分自身、もっと貪欲になって役者という仕事を続けていければと思います」と前向きに語った。
「キネマ旬報ベスト・テン」は、米アカデミー賞より1回多いという長い歴史を誇る映画賞。今回は2014年公開の映画を対象に同誌の選考委員が選出し、日本映画作品賞には呉美保監督の「そこのみにて光輝く」が選ばれたほか、綾野剛さんが「そこのみにて光輝く」などで主演男優賞、安藤サクラさんが「0.5ミリ」などで主演女優賞を受賞した。
このほか、外国映画作品賞はクリント・イーストウッド監督の「ジャージー・ボーイズ」、文化映画作品賞は今井友樹監督の「鳥の道を超えて」が受賞。日本映画監督賞と読者選出日本映画監督賞は「そこのみにて光輝く」の呉監督、外国映画監督賞と読者選出外国映画監督賞は「ジャージー・ボーイズ」のクリント・イーストウッド監督、日本映画脚本賞は「そこのみにて光輝く」の高田亮さん、助演女優賞は「紙の月」の小林聡美さん、助演男優賞は「ぼくたちの家族」などの池松壮亮さん、新人女優賞は「愛の渦」などの門脇麦さんが受賞。キネマ旬報読者賞は「映画を聴きましょう」により細野晴臣さんが受賞した。
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