内田理央:「仮面ライダー」で話題の美少女の素顔 3年半ぶり写真集で「私らしく」

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 「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日系)のヒロイン・詩島霧子役で話題の内田理央さんの約3年ぶりとなる写真集「Magical」(ワニブックス)が27日、発売される。内田さんは写真集で、セーラー服姿を披露しているほか、実家の部屋を公開。内田さんに写真集、大好きというマンガやアニメについて聞き、素顔に迫った。

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 ◇自室のマンガを公開 お気に入りは「To LOVEる」

 内田さんは、最新写真集について「大人になりたい少女のようなイメージ。幻想的な写真もある」と説明する。約3年前に発表した最初の写真集と比較すると「前の写真集は10代の時で、がむしゃらで右も左も分からなかった。3年前よりも大人になったし、今回は“私らしく”をテーマに、好きなことを盛り込んだ」と話す。「23歳なので着る機会がなくなってきた」というセーラー服姿を披露しているほか、大好きなマンガが並ぶ実家の部屋も公開するなど自身をさらけ出したようだ。

 実家の部屋の写真では、内田さんのお気に入りのマンガも見ることができる。好きな作品は「To LOVEる −とらぶる−」などのいわゆる“ハーレム系”や「天使のどろっぷ」で、男性向けのマンガやアニメがお気に入りのようだ。

 ◇“戦うヒロイン”は実は運動が苦手

 「仮面ライダードライブ」が昨年10月にスタートすると、ヒロインを演じる内田さんが「可愛い!」などとネットを中心に話題になった。内田さんが演じるヒロイン・霧子は“戦うヒロイン”で、アクションシーンにも挑戦しているが、実は運動は苦手といい「最初は走ることもままならなくて、ジャンプもできなかった。キックも足が上がらないし……」と苦労した様子。最近は「スタッフの方に『よかったよ』と言われることもある」というように、成長しているようで「勉強することばかりです。一生懸命演じています」と元気よく話す。

 また、「仮面ライダードライブ」の撮影に集中するために、マンガを読むことを一時やめていたというが、「最近は少しですが余裕が生まれてきたので、『ちーちゃんはちょっと足りない 』『聲(こえ)の形』『orange』などを読んでいます」と“解禁”したという。

 ◇脱力系のイラストで自己表現

 内田さんは、小学生のころからイラストを描くのが趣味で、自身のホームページ「だーりお共和国」では作品を公開している。得意なのは“脱力系”のイラストで、「仮面ライダードライブ」で演じる“戦うヒロイン”のイメージとは異なる一面を見ることができる。内田さんはホームページについて「自己表現の場。(ホームページ名でもある)“共和国”は昨年、設立して、私は大統領なんです。今後はイラストもどんどん増えていきます。目安箱も用意して国民(ファン)と交流できるんです」とうれしそうに語る。

 今後の活動について「大好きなマンガとアニメに関わる仕事もしてみたい。坂本真綾さんに憧れていて、声優さんもやってみたい」と話す内田さん。成長中の美少女の今後の活動も注目される。

 <プロフィル>

 1991年9月27日生まれ。東京都出身。2010年4月に「アイドルの穴~日テレジェニックを探せ ! ~」(日本テレビ)でデビュー。同年6月に日テレジェニック2010に選ばれ、その後、グラビアやバラエティー番組、舞台などで活動中。「Magical」(ワニブックス、3024円)が27日発売。

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