新作ゲーム紹介:「冴えカノ」 アニメやラノベをヒロインに“布教”

「冴えない彼女の育てかた -blessing flowers-」のゲーム画面(C)2015 丸戸史明・深崎暮人・KADOKAWA 富士見書房/冴えない製作委員会(C)2015 MAGES./5pb.
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「冴えない彼女の育てかた -blessing flowers-」のゲーム画面(C)2015 丸戸史明・深崎暮人・KADOKAWA 富士見書房/冴えない製作委員会(C)2015 MAGES./5pb.

 1~3月にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送された「冴えない彼女(ヒロイン)の育て方」がゲーム化され、PSVitaで発売される。タイトルは「冴えない彼女の育てかた -blessing flowers-」(5pb.)で、プレーヤーはヒロインに対してライトノベル、アニメ、ゲームのおすすめの作品を“布教”したり、デートを楽しむ。

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 同作は、丸戸史明さんのライトノベルが原作。アニメやゲームが大好きな高校生・安芸倫也(あき・ともや)が、桜舞う坂道で出会った女の子をヒロインとしたゲームを制作するために奮闘する姿を描いたラブコメディー。ゲームでは、倫也が主宰するゲームサークルのデビュー作の完成が近付く中、3カ月後の同人ゲームのイベントでライバルサークルが新作ゲームを発表することになり、完成度の向上に努めることになる。

 プレーヤーは倫也となって、存在感のない加藤恵や学年トップの成績を誇り、ラノベ作家の霞ヶ丘詩羽らヒロインにライトノベル、アニメ、ゲームのおすすめの作品を“布教”していく。“布教”に成功すると、ヒロインと“取材”ができるようになり、会話の選択肢によって好感度が変化する。取材先では、別のヒロインと鉢合わせ、ヒロイン同士で意見が対立するイベントも発生する。どちらのヒロインを支持するかでストーリーが変化する。

 倫也役の松岡禎丞さんのほか、安野希世乃さん、茅野愛衣さん、大西沙織さんらアニメでもおなじみの声優陣が集結している。

 冴えない彼女の育てかた -blessing flowers-(PSVita) CEROレーティングB(12歳以上対象) 5pb. パッケージ版:6800円(税抜き・以下同) ダウンロード版:6000円 4月30日発売

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