ももクロ:初の英語楽曲をレコーディング 「歌詞をカタカナに…」と苦労明かす

劇場版「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の超ヒット御礼舞台あいさつに登場した「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さん(右から3人目)ら
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劇場版「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の超ヒット御礼舞台あいさつに登場した「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さん(右から3人目)ら

 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)が28日、東京都内で行われた劇場版「ドラゴンボールZ 復活の『F』」(山室直儀監督)の超ヒット御礼舞台あいさつに登場し、担当する主題歌「『Z』の誓い」の英語バージョンをレコーディングしたことを明かした。

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 同作は世界74の国と地域で上映されることが決定しており、海外の一部地域を除いてエンドロールにももクロが歌う主題歌「『Z』の誓い」の英語バージョンが流れるといい、最近レコーディングをしたというリーダーの百田夏菜子さんは「私たちの曲で初めて英語の曲ができるんですが、まずは英語の歌詞をカタカナに直すことから始めて。一生懸命歌いました」と苦労の様子を語り、会場を沸かした。

 「ドラゴンボール」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された人気作。劇場版はこれまで18作が公開されており、19作目となる新作は、悟空とかつて死闘を繰り広げたフリーザが登場することも話題になっている。“超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人”となった孫悟空は、金色となったゴールデンフリーザと戦いを繰り広げる。

 舞台あいさつには、ももクロのほか、孫悟空、孫悟飯の声を担当した野沢雅子さん、フリーザの声を担当した中尾隆聖さん、ベジータの声を担当した堀川りょうさんも出席。ももクロのメンバーは、ドラゴンボールのキャラクターをイメージした衣装で登場し、同作のヒットへの感謝の思いを込めて、同主題歌を観客の前で熱唱した。

 同映画の公開9日間(18~26日)の動員数が約136万人、興行収入は約18億3000万円となり、同作のヒットに野沢さんは「こんなにヒットして、皆様に愛されて、ありがとうございます。最高です」と感激の様子で語った。

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