声優の坂本真綾さんが20日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開かれた劇場版アニメ「攻殻機動隊 新劇場版」(黄瀬和哉総監督)の初日舞台あいさつに登場した。 2013年に公開された劇場版「攻殻機動隊 ARISE」シリーズに続き、同作でヒロイン草薙素子(くさなぎ・もとこ)の声優を務めた坂本さんは「逃げ出したくなるくらい大きなプレッシャーがあった」と明かし、「私が素子役であいさつさせていただくのは今日で最後になるかもしれません。寂しいですけど、幸せな気持ちで任務完了したいと思います」と語った。
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「攻殻機動隊」は、1989年に士郎正宗さんが原作マンガを発表。近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織が描かれている。劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(95年公開)、「イノセンス」(2004年公開)、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(SAC)」(02年放送)などが製作されており、田中敦子さんが素子役の声優を担当してきた。「新劇場版」は、劇場版「攻殻機動隊 ARISE」シリーズに続く物語で、素子の過去や公安組織・攻殻機動隊の創設秘話が描かれている。
舞台あいさつには、黄瀬総監督、野村和也監督、脚本の冲方丁さん、音楽を手がけた小山田圭吾さんのソロユニット「コーネリアス」、製作総指揮の石川光久さんも登場。坂本さんは1995年公開の劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL」にも声優として参加しており、冲方さんは「(『GHOST IN THE SHELL』を手がけた)押井(守)監督が『真綾、うまくなったなあ。当時は5歳くらいだったから……』と言っていた」と明かすと、坂本さんは「15歳でした」と笑顔で返していた。さらに、坂本さんは「15歳の時に初めて『攻殻機動隊』に参加させていただき、20年後に素子をやらせてもらえるとは思っていなかった」と話した。
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