ドラゴンボールDAIMA
第19話 ウラギリ
2月24日(月)放送分
人気マンガ「NARUTO-ナルト-」の劇場版アニメ最新作「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-」(山下宏幸監督)で、声優の小野賢章さんが奈良シカマルの息子・シカダイ役で出演する。小学生のころからの「NARUTO」ファンだったといい「ものすごく大きな作品。関われるとは考えたこともなかったので、びっくりしました。ちょっと斜に構えているキャラが好きで、サスケや我愛羅が好きでした……。もちろんシカマルも!」と話す小野さんに役への思いや見どころを聞いた。
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「NARUTO」は、「週刊少年ジャンプ」で1999~2014年に連載され、全世界のコミックス累計発行部数が2億部を超える人気作。木ノ葉隠れの里の問題児・ナルトが、里一番の忍者・火影になるため奮闘し、成長する姿を描いた忍者アクションマンガだ。「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-」は11作目の劇場版アニメで、原作者の岸本斉史さんが初めて原作・脚本・キャラクターデザインなどを担当し、ナルトの息子・ボルトの活躍が描かれる。
小野さんが演じるシカダイは、ナルトの同期のシカマルの息子で、アニメでは今回の劇場版が初登場となる。見た目はシカマルにそっくりで、面倒くさがりなところは父親譲りだ。小野さんは、シカダイについて「DNAが濃すぎますね。面倒くさがりな性格が似ているし、クセも似ている。父をリスペクトしているんでしょうね」と話し、演じるにあたってシカマル役の森久保祥太郎さんのことを「がっつり意識しました」という。
小野さんと森久保さんは「幕末Rock」でも共演経験があり、親子を演じることについて「うれしいですよ。森久保さんとは、仲よくさせていただいているので、『賢章がやるのか。うれしいね』と喜んでくれました」と語る。収録前に過去の森久保さんのシカマルの演技を研究したといい、「少しやる気がない感じで、親子感を出すことを意識しました」と説明する。
小野さんが劇場版で特にお気に入りのシーンは「ナルトとシカダイの戦うところ」と「ボルトがナルトに褒められて喜ぶところ」だといい、「見ていてすっきりするし、エンターテインメントだなと思う。頑張ろう!とも思う」と語る。
また、「お父さんは父であるナルトに感情移入するだろうし、子供はボルトに憧れる。大人も見ていて気づかされることがあると思います。親子で見ても、絆を深めることができる」と見どころは“親子の絆”だと強調しながら、「息子がほしくなりますね。まずは(結婚)相手を見つけないと……」と笑顔で話していた。
劇場版アニメ「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-」は7日から全国で公開中。
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