Dimension W:テレビアニメが16年1月スタート 声優は小野大輔、上田麗奈

「Dimension W」のビジュアル(C)YUJI IWAHARA/SQUARE ENIX(C)岩原裕二/スクウェアエニックス・DW製作委員会
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「Dimension W」のビジュアル(C)YUJI IWAHARA/SQUARE ENIX(C)岩原裕二/スクウェアエニックス・DW製作委員会

 「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載中の岩原裕二さんのマンガが原作のテレビアニメ「Dimension W」が2016年1月にスタートすることが29日、明らかになった。主人公のマブチ・キョーマを小野大輔さん、謎の少女の百合崎ミラを上田麗奈さんが演じるほか、声優として石田彰さんや斉藤貴美子さん、鈴木絵理さんが出演する。

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 小野さんは「クールでハードボイルドなSF……と思いきや、熱くて泥くさいヒューマンドラマ。人間もロボットも、そこに確かに“生き”ている感覚。最初に読んだ時のこの感覚を、アニメでも大事に、熱く表現していきたい」と意気込んでいる。

 上田さんは「これからミラちゃんとどう向き合っていけるのか、私自身とてもドキドキしています。より多くの方に楽しんでいただけるように、根気強く、精いっぱい、ミラちゃんに歩み寄っていきたいと思います」とコメントを寄せている。

 「Dimension W」は、人類がコイルと呼ばれる発明によって無尽蔵の新エネルギーを手に入れた世界が舞台で、不正コイルを使った犯罪を取り締まる腕利きの“回収屋”のマブチ・キョーマは、ある依頼の最中に謎の美女と出会い、コイルの真実を追うことになる……というストーリー。

 アニメは、「冴えない彼女の育てかた」などの亀井幹太さんが監督を務め、「七つの大罪」などの菅正太郎さんがシリーズ構成、劇場版アニメ「テイルズ オブ ヴェスペリア」などの松竹徳幸さんがキャラクターデザインを担当する。アニメーション制作は「天体のメソッド」などの「Studio 3Hz」と、「攻殻機動隊 新劇場版」などの制作に関わった「Orange」が担当する。

 ◇スタッフとキャスト(敬称略)

 監督:亀井幹太▽シリーズ構成:菅正太郎▽キャラクターデザイン:松竹徳幸▽総作画監督、プロップデザイン:りぱ▽アクション監修:江畑諒真▽メカデザイン:常木志伸▽美術デザイン:谷内優穂、川村巧▽美術監督:竹田悠介▽3DCGプロデューサー:井野元英二▽3DCGディレクター:越田祐史▽色彩設計:加藤里恵▽撮影監督:出水田和人(T2 studio)▽編集:定松剛(サテライト)▽2Dワークス:荒木宏文▽音響監督:明田川仁▽音楽:椎名豪、藤澤慶昌▽音楽プロデューサー:斎藤滋▽音楽制作:Lantis▽アニメーション制作:Studio 3Hz×ORANGE

 マブチ・キョーマ:小野大輔▽百合崎ミラ:上田麗奈▽アルベルト・シューマン:石田彰▽マリー:斉藤貴美子▽エリザベス・グリーンハウ=スミス:鈴木絵理

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