東京ディズニーシー:今年は悪役が主役! ハロウィーンイベントで新ショーお披露目

東京ディズニーシーで初披露された悪役のショー「ザ・ヴィランズ・ワールド」
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東京ディズニーシーで初披露された悪役のショー「ザ・ヴィランズ・ワールド」

 東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)の秋のイベント「ディズニー・ハロウィーン」が7日、一般公開に先駆けて報道陣向けに披露された。あいにくの雨で、ショートバージョンとなったが、東京ディズニーシー(TDS)では「眠れる森の美女」の悪の妖精・マレフィセントや「白雪姫」の女王、「ピーターパン」のキャプテン・フックなど、ディズニー映画に登場する魅力的な悪役たち「ディズニーヴィランズ」を主役にした新ハーバーショー「ザ・ヴィランズ・ワールド」が初お披露目された。船の上からそれぞれのヴィランズたちがパフォーマンスを繰り広げ、ミッキーマウスらディズニーの仲間たちも、ヴィランズをイメージした衣装で登場した。

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 TDSは、“ヴィランズ一色の、クールで妖しいハロウィーン”をテーマに、ミラコスタ通りのエントランスには、白雪姫に登場する魔法の鏡など、妖しげな雰囲気のデコレーションを施し、回廊の壁や天井にも、ヴィランズが登場する。「ザ・ヴィランズ・ワールド」は、ヴィランズ流のハロウィーンが楽しめるショー。海賊姿のミッキーマウスや、女王のいでたちのミニーマウスは、ヴィランズのパーティーに参加し、ゲストと一緒に音楽に合わせてダンスをして盛り上がった。メディテレーニアンハーバーで1日3回公演予定。1回約25分間。

 TDSではこのほか、アメリカンウォーターフロントでは、ゲスト参加型のショー「ヴィランズ・ハロウィーン・パーティー」を披露。人間の姿に変身したヴィランズの手下たちが、ゲストをヴィランズの世界に引き込もうとアピール。さらに、ヴィランズにふさわしいコーディネートになるように、ゲストのファッションをチェックする。レストラン「カスバ・フードコート」で、食事をしながら「アラジン」のジャファーをはじめ、アラビア最強のマジシャンたちの華やかなマジックを楽しめるショー「カスバ・マジックトリート」などの新イベントを開催。ハロウィーンに合わせて、ヴァンパイアに扮(ふん)したミッキーマウス、魔女に扮したミニーマウスがデザインされたグッズなども登場する。

 また、東京ディズニーランド(TDL)では、ディズニーの仲間たちとおばけたちによる“ハロウィーン・フェア”をテーマに開催。仮装したディズニーの仲間たちとパンプキンたちが登場するパレード「ハッピーハロウィーンハーベスト」を公演。今年は「風変わりなお菓子」の新モチーフが加わり、音楽も一新する。

 東京ディズニーリゾートの「ディズニー・ハロウィーン」は8日スタート。開催期間は11月1日まで。TDLではイベント期間の最初と最後の1週間(8~14日、10月26~11月1日)限定でディズニーキャラクターのフル仮装で入園可能。今年は新たに、TDSでも15~17日の3日間のみ、フル仮装での入園が可能となる。

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