芳根京子:志尊淳の“壁ドン”に爆笑

映画「先輩と彼女」の完成披露上映会に出席した志尊淳さん(右)と芳根京子さん
1 / 12
映画「先輩と彼女」の完成披露上映会に出席した志尊淳さん(右)と芳根京子さん

 俳優の志尊淳さんと女優の芳根京子さんが22日、東京都内で行われた恋愛映画「先輩と彼女」(池田千尋監督)の完成披露上映会に出席した。劇中で“壁ドン”や“あごグイ”などの胸キュンシーンに挑戦した2人。撮影を振り返り、「見ている人が何も違和感がないように意識してやったんですが、僕の顔見て爆笑しているんですよ」とクレームを入れられた芳根さんはその理由について、「あまりにもナチュラルにやるから日常生活でもやっているんじゃないかと思って」と告白。志尊さんは「やってません!」と苦笑交じりに否定した。

ウナギノボリ

 映画は、南波あつこさんの同名マンガが原作で、志尊さん演じる高校3年生の圭吾と、芳根さん演じる、圭吾に初めて片思いし、胸を焦がす高校1年生のりかが織りなす青春“胸キュン”ラブストーリー。

 「少女マンガの主人公なので、かっこよくいなきゃとプレッシャーがあった」という志尊さんは「監督から『かっこよくしなくていいよ。かっこよく撮るのが私たちの仕事だから』と言われて、プレッシャーがなくなって演じられた」と述懐。芳根さんも役作りについて「純粋に先輩が大好きなりかちゃんでいれば、監督がどうにかしてくれるだろうという気持ちだった」と振り返り、役との共通点を聞かれ、「私もいちずというか、好きになるとずっと好きになるタイプなので、共感できるところがありました」と自身の恋愛観を交えて語った。

 また、2人は連続ドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS系)で共演中で、同映画の撮影は2月ごろだったといい、芳根さんは「ドラマは同い年の設定だったので、普通に話をしてましたが、(映画の)撮影当時はずっと敬語使ってましたね。ドラマが始まっても『~ですか?』みたいな感じで、すごく先輩感があって、抜けなかった」と振り返っていた。映画「先輩と彼女」は10月17日公開。

写真を見る全 12 枚

映画 最新記事