俳優の竹野内豊さんが1日、東京都内で行われた主演映画「人生の約束」(石橋冠監督)の完成報告会見に登場。本作で初共演した江口洋介さんの印象を聞かれると、「驚いたのが、現場でごあいさつしたときに(役どころの)漁師にしか見えなかった。肌も真っ黒だし、角刈り頭だし。本当に江口さんかなって」と笑いながら初対面を振り返った。
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映画は、富山県・射水(いみず)市に位置する新湊が舞台で、江口さんは地元の漁師を演じている。今回、役作りのため、人生初の角刈り頭にした江口さんは、「漁師の現場を見せてもらって、町には床屋さんも多いので、これはもう角刈りだなって思った、思い切って。役になりきるため、(撮影現場では)ずっとジャージーで過ごしました」と舞台裏を明かした。
竹野内さんは、漁師になりきった江口さんについて「撮影の合間に、江口さんと釣りに行くことになって。灯台で待ち合わせをしたんですが、『あれ、いないじゃん』って。釣り人に溶け込んでいて、分からなかった」というエピソードも披露。また、その際、映画「釣りバカ日誌」シリーズでおなじみの西田敏行さんも一緒だったというが、「(西田さんの)『僕はあんまり、釣り好きじゃないんだよ』という言葉が印象的でした」と笑いながら話していた。会見には、西田さん、松坂桃李さん、優香さん、高橋ひかるさん、柄本明さん、石橋監督も出席した。
「人生の約束」は、「冬物語」「池中玄太80キロ」などで知られるテレビドラマ界の巨匠・石橋監督の映画デビュー作。富山県・射水市の「新湊曳山まつり」を舞台に、すべてを失った男の再生を描く人間ドラマで、同地に赴く主人公のIT関連企業CEO・中原祐馬を竹野内さんが演じる。2016年1月9日公開。
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