俳優の千葉雄大さんが、15日からスタートする篠原涼子さん主演の連続ドラマ「オトナ女子」(フジテレビ系)に初の教師役で出演し、鈴木砂羽さん演じる40歳で生徒の母親との“年の差愛”に挑むことが分かった。28歳の中学教師役を務める千葉さんは「初めての教師役で、今までは学生役だったので時間の流れを感じました。オトナなんだなと。年上のしかも自分の生徒のお母さんとの恋愛ということで僕としても展開が楽しみです」と語っている。
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「オトナ女子」は、篠原さん、鈴木さん、吉瀬美智子さん演じる3人の“アラフォー”女性が、江口洋介さんや谷原章介さん演じるダメな男たちに振り回されながら、幸せをつかもうと奮闘する姿を描くラブストーリー。脚本はドラマ「結婚できない男」などの尾崎将也さんで、篠原さんが主演した「ラスト・シンデレラ」のプロデュースをした中野利幸さんと演出の田中亮さんが再集結する。
千葉さんが演じるのは、プロのダンサーを目指していたが、親を安心させるために教職課程をとり、そのまま教師になった28歳の中学校教師・沢田健太。40歳で3人の子を持つ坂田みどり(鈴木さん)の息子の担任で、みどりとは学校の面談で初めて対面する。その後、みどりは駅前でダンスの練習に汗を流す沢田の姿を見かけ、沢田のことが気になり始め……やがて二人の距離は徐々に縮まっていくという展開だ。
“年の差愛”のお相手となる鈴木さんについて、千葉さんは「初めてご一緒させていただくのですが、勝手ながらすごくチャーミングで凛(りん)とした印象なので、そんなすてきな方に好いてもらえるよう頑張りたいと思いました」とコメント。さらに“オトナ女子”とは「ブレない軸がありつつ臨機応変さがある女性のこと」と語り、「ドラマをご覧の“オトナ女子”の方々に認めてもらえるような男になりたいと思います」とアピールしている。
今作のプロデュースを手がける中野さんは「ピュアなイメージの強い千葉雄大さんに生徒の母親と恋に落ちてしまう純粋な先生の役を演じていただけたらピッタリだと思ってオファーしました。実在のエピソードを基にしている役ですが、波乱に満ちた展開にさせたいと思います」と語っている。
ドラマは15日から毎週木曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。主題歌は中島美嘉さんの「花束」。
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