ダンス・ボーカルグループ「EXILE」の黒木啓司さんが28日、東京都内で行われた初主演映画「クロスロード」(すずきじゅんいち監督)の初日舞台あいさつに登場。青年海外協力隊に参加する主人公・沢田樹を演じた黒木さんは、共演した“世界一のコスプレーヤー”アローディアさんから英語の上達をほめられ照れ笑い。一方で司会者から生会話の披露を求められると「これは、マズい……」とつぶやき、「ここ(舞台)に立っている人でオレ以外、全員英語が分かるんですけど、オレだけ『(アローディアさんが)何言ってるんだろう』って感じで……。“アメージング”だけは分かりました」と明かし、会場の笑いを誘った。
ウナギノボリ
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舞台あいさつには黒木さん、アローディアさんに加え、俳優の渡辺大さん、世界を股にかけるモデルで女優のTAOさんも登場。渡辺さんは「何度かこうやって舞台あいさつに立たせてもらったことありますが、これほどまでに女性しかいないのは初めて、正直びびりました」と苦笑い。また黒木さんは「皆さんを引っ張っていく立場だったんですけど、自分自身いっぱいいっぱいで。皆さんに支えられて、素晴らしい作品ができました」と感謝していた。
「クロスロード」は、青年海外協力隊を舞台に、ボランティア活動に懐疑的ながら熱い思いを秘めている隊員・沢田樹(黒木さん)と体より先に頭で考えてしまう隊員・羽村和也(渡辺さん)との対立を軸に、成長していく若者たちの姿を描く。TAOさんは沢田と羽村の仲を取り持つ野村志穂役で日本映画に初出演している。
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