女優の北川景子さんが20日、東京都内で行われた映画「の・ようなもの のようなもの」(杉山泰一監督)の完成披露の舞台あいさつに主演の松山ケンイチさんと登場。同作は、2011年12月20日に急逝した森田芳光さんの監督デビュー作「の・ようなもの」(1981年公開)のその後を描いた作品で、森田監督の命日にあたるこの日、松山さんは「森田さんの命日に、完成披露ができるのは感慨深い」としみじみ。北川さんは森田さんとの初対面について「若かったのでふてぶてしい態度をとってしまった」と振り返った。
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北川さんは、森田監督の映画「間宮兄弟」(2006年)のオーディションの際、希望していた役柄のせりふを練習して行ったが「その場で突然『台本を見ながらでいいから別の役を演じてみて』と言われてせっかく練習していったのにと、ムッとしてしまった」と明かし、「若かったから反省している。ふてぶてしい態度で演技していたところ、審査員の方に『僕が誰だかわかりますか』と言われ『わかりません』と答えたら、その方が森田監督で落ちたと思いました」と述懐していた。
この日はほかに杉山監督と、「の・ようなもの」に出演した伊藤克信さん、元俳優の大野貴保さん、現在はふぐ料理屋を営んでるという小林まさひろさんが登場。小林さんは「『誰だろう。このおじさん』と思うかもしれませんが、今日は店を休んできました!」と話しながら登場し、“同窓会”状態で近況を報告するなどしていた。
「の・ようなもの のようなもの」は、生真面目な落語家・志ん田が、落語を捨て気楽に生きる兄弟子・志ん魚と出会い、悩みながらも自分らしく生きる楽しさを知っていく姿を描く。主役の志ん田役を松山ケンイチさん、ヒロインの夕美を北川さんが演じている。2016年1月16日公開。
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