“かわいすぎるマジシャン”と呼ばれている小泉エリさん（33）と大相撲元幕内・土佐豊の安治川親方（30）が8日、東京・両国の時津風部屋で婚約会見を行い、3月に結婚することを正式に発表した。小泉さんは「いつでも笑っていられるような、はしゃぎながらお互いを高めあえたら」と笑顔を見せ、安治川親方も「健康で2人とも長生きする家庭を築ければ」と明るい表情で話した。
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2人は共通の友人を介して知り合い、6年前から交際。小泉さんは安治川親方について「最初は無口で相撲一本の方だった」、安治川親方は小泉さんについて「よくしゃべるきれいな方」とそれぞれ第一印象を話した。安治川親方は「2人で会うようになってからだんだん引かれた」と照れながら明かした。
プロポーズは安治川親方の引退会見後だったといい、安治川親方はプロポーズの言葉について「シンプルに……」と赤面。小泉さんは安治川親方が実家に結婚のあいさつにきた際、手料理を振る舞ったことも明かし、「何がおいしかったか」という質問に安治川親方は「味のないスープ」といい、小泉さんを苦笑させた。
小泉さんは安治川親方について「関取としては体は大きな方ではないのですが、大きな体の関取に果敢に向かっていくところが好きだった」とはにかんだ。安治川親方は2011年の名古屋場所で大けがを負ったといい「（エリさんが）いなければその時点で引退していたと思いますが『そのうちミラクルが起きるよ』って励ましてくれていた」と明かした。
「乳輪占い」が得意の小泉さんは「安治川親方は、マンゴー型。家族思いで将来子供ができても良いパパになるという」と診断。「安治川親方のプライベートを相撲で例えると」という質問に「土俵際で逆転。うっちゃりっていう感じ、私にとってギャップの方が大きかったです」と話した。
小泉さんは妊娠していないといい、「子供は何人ほしいか」という質問に「2人」と回答。「もし男の子が生まれたら……期待してしまう。親方のように我慢強い男の子になってほしい」と話した。挙式・披露宴は10月を予定。婚約指輪もこれから購入する予定だという。
