元祖SDガンダム:人気玩具が大人向けに20年ぶり復活 第1弾はガンキラー

約20年ぶりに復活する「元祖SDガンダムワールド」シリーズのガンキラー(C)創通・サンライズ
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約20年ぶりに復活する「元祖SDガンダムワールド」シリーズのガンキラー(C)創通・サンライズ

 アニメ「機動戦士ガンダム」の玩具で1980~90年代に人気を集めた「元祖SDガンダムワールド」(バンダイ)シリーズが、大人向けとして約20年ぶりに復活することが分かった。1996年7月に発売された「No.0088」の「鎧闘神ウイング」に続く「No.0089」として、「ガンキラー」が8月に発売される。価格は3888円。25日午後4時からバンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約を受け付けている。

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 元祖SDガンダムワールドは、88年に第1弾のν(ニュー)ガンダムが発売された組み立て式玩具。「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するモビルスーツがデフォルメされたデザインで、頭部を動かすと手足が動くなどのさまざまなギミックや、武器などのオプションパーツが用意されているのが特徴。イラストレーターの横井孝二さんらが描いたパッケージも人気を集めた。

 復活第1弾として発売されるガンキラーは、2007年に休刊したマンガ誌「コミックボンボン」(講談社)で連載されたマンガ「超戦士ガンダム野郎(ボーイ)」に登場するキャラクターで、SDスピリット指数(戦闘力)が1000の最強戦士という設定。玩具では、武器のキラーソードを手のひらに取り付けることができるほか、肩に装着されたギロチンバグはトゲパーツを装備できる。

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