俳優の松山ケンイチさんが27日、東京都内で行われた主演映画「珍遊記」(山口雄大監督)の初日舞台あいさつに出席。漫☆画太郎さんの異色ギャグマンガが原作で、主人公の山田太郎を演じた松山さんは、実写版の太郎には「モデルがいる」といい、「これはちょっとびっくりすると思うんですけど『七人の侍』の三船敏郎さん。あとは『無責任男』の植木等さん、千原せいじさん、松岡修造さん。修造さんの『日めくりカレンダー』もだいぶ参考にはさせていただきました」と語った。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
さらに、松山さんは「原作(の太郎)と僕は見た目が違いますから、そこはどうしようかなって悩んだりもした」といい、「外見はもちろんなんですけど、内面から出てくる部分を大事にした」とも告白。映画については「下ネタ多いんですけど、規制はない」とにやりとし、「小さいお子さんは、大喜びすると思う」と仕上がりに自信をものぞかせていた。
映画は、1990年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された漫☆画太郎さんのギャグマンガ「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」が原作。天竺(てんじく)を目指す玄奘(げんじょう)は偶然立ち寄った家の“じじい”と“ばばあ”に頼まれ、天下の不良少年・山田太郎の妖力を封印することに成功。そして玄奘は、いやいやながらも太郎を引き取り、ともに旅をすることになる……というストーリー。
舞台あいさつには玄奘役の倉科カナさん、太郎への復讐に燃える龍翔役の溝端淳平さん、太郎の変身前を演じた「電気グルーヴ」のピエール瀧さん、じじい役の田山涼成さんや、温水洋一さん、脚本を手がけたお笑いトリオ「鬼ヶ島」のおおかわらさん、松原秀さんも登場した。
BS12 トゥエルビでは、人気サメ映画「シャークネード」シリーズ6作品を、「衝撃!サメ劇場!帰ってきたシャークネード2024」と題して、4月27日から3夜連続で放送する。
2021年公開の映画「ゴジラ vs コング」の続編となる「ゴジラ x コング 新たなる帝国」(アダム・ウィンガード監督)が4月26日に公開されたことを記念して、怪獣たちによる“無…
塚原あゆ子監督がメガホンをとり、野木亜紀子さんが脚本を担当、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)と「MIU404」(2020年)の世界線と交差する“シェアードユニバース”のノン…
北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」が4月25日にNetflixで配信されたことを記念し、同日発売のマンガ誌「月刊コミ…