多部未華子:切ない歌唱シーンを公開 60年代名曲をカバー

映画「あやしい彼女」に登場する多部未華子さんのワンシーン
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映画「あやしい彼女」に登場する多部未華子さんのワンシーン

 女優の多部未華子さんの主演映画「あやしい彼女」(水田伸生監督、4月1日公開)の最新映像が9日、公開された。多部さんが劇中で率いるバンド「怪しい彼女」が話題になったことで、初めて人気音楽番組への出演が決まり、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」のカバーを披露する切ない歌唱シーンとなっている。

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 多部さんの起用は、水田監督が舞台「キレイ~神様と待ち合わせした女~2014」を観劇して多部さんの生歌を聴き、「彼女ならいける」と太鼓判を押したことからというが、多部さんは歌に強い苦手意識を持っており、多忙なスケジュールの中、音楽特訓を敢行した。

 「あやしい彼女」は、2014年に公開された韓国映画「怪しい彼女」のリメーク。女手ひとつで娘を育て望むような人生を送ることができなかった73歳の毒舌おばあちゃん・カツが、ひょんなことから20歳の姿に若返り、髪形や洋服、さらに名前も節子と変え、新しい人生を楽しみはじめると、イケメン音楽プロデューサーにスカウトされ、歌手デビューのチャンスをつかむ………というストーリー。ヒロインの20歳の姿を多部さん、73歳の姿を倍賞美津子さんが演じている。

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